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MUSES02を聴いてみました。 [オーディオ]

 PARCオーディオの「DCU-C171PP 」をしばらく鳴らし込んでいます。

 視聴に使ったDACには、お気楽オーディオさんの「FFDAC1795」を使いました。
 このDACはこれまで、IV変換と作動合成に、「MUSES8820D」というオペアンプを使っていました。

MUSES8820D.JPG

 音が太くいい感じではありましたが、少しボーカルがカサついて感じたりすることが時々ありました。

 そんな中で先月、MUSESEシリーズの代表的な販売業者である「秋月電子」から、「MUSES01/02」モデルが、しばらくの間入荷未定になるとのお知らせがありました。
 思い切って、その時に在庫として残っていた「MUSES02」を4個買いました。
 そして、今回の視聴で使ってみようと思い立ったのです。

 価格が¥3400/個なのですが、4個のオペアンプが必要なので、¥13600の大枚を投入しました。

MUSES02.JPG

 早速入れ替えて聴いてみました。
 軽く聴いただけですが、かなり納得の行く音質に感じられました。
 まだ、素子のエージングも進んでいないと思われますが、既に「MUSES8820D」を超えた感じ。
 価格はさておき、現状でこれ以上の音質を求めると、ディスクリート回路しか無い程と言われる事が、少し納得できました。

 これまで、太い音ですがちょっと団子であった低域も、きちんと分離して聴こえます。
 時に、騒がしく感じていたのですが、このオペアンプではなにより、音楽全体が静かでシーンとしています。
 全体的に感じたことは、とても素直な印象で、クラシックには最適なオペアンプなのかもしれません。


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