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デジタルボリュームとインテグラルユニットを使わないレイアウトを考えてみました。 [FOSTEX W300A2]

 現在、3way デジタルチャンネルデバイダーを作成中ですが、当初から信号経路はできるだけシンプルに作りたいと思っていました。

 とりあえず、3wayに対応するデジタルボリュームも作成中なのですが、そうしますと結局はオペアンプを経由して信号を増幅する必要が生じることが少し気になっていました。
 また、正負電源も追加せねばならず、全ての電源だけで3基盤が必要となります。
 このDACチップ(PCM5142)にはそもそもがデジタルボリュームも装備されているのです。
 なんだか無駄に沢山の回路を抱え込んでしまうように思えてしまうのです。
 色々と考えあぐねた挙げ句、外部に接続したボリュームを同時に操作する、4連ボリューム(3連でも十分なのですが、販売品がない)を使えば良いのではないか?と考えたわけです。 
 単品としては値段もそれほど高価ではないし、この基盤は出力経路にボリュームが介在しない構造なので、やってみる価値は有りそうです。
 問題と成るのは、PIC内のプログラミングの電子ボリュームに関する部分が変更されていないかです。

3way高次チャンネルデバイダ.jpg


boryu-mukinou.JPG

potensyome-ta-.JPG

 また、インテグラルユニットを使わない仕様で、進めてみようとも思います。
 各種の設定は個別のLCDを見ながら各4個のボタンで設定することになります。
 それぞれの基盤の状態を、各3個のLCDで常にモニターしながらも、それなりに面白いと思いました。
 ただ、少し電源の容量は増やす必要があるとも思えます。

3cyannime-ji.JPG


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