「もうダメだ。打つ手がない」食糧難の北朝鮮で断末魔の声

　デイリーNKジャパン
　https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20221001-00317499
******************



　台風11号、台風12号が朝鮮半島西側の黄海を北上するなど、北朝鮮は繰り返し大雨と暴風に襲われた。
　今年の北朝鮮は春先の日照り、梅雨の大雨、夏の猛暑など、深刻な自然災害に度々襲われた。
　麦、大豆、ジャガイモが深刻な不作に陥ったと伝えられているが、どうやら稲も不作が避けられない。
　その上、収穫されたもののほとんどは朝鮮人民軍、秘密警察、警察などに送られ、庶民に配給されることはない。
　軍人や警察ですら、配給を期待できないのは同じだ。
　その不足分を補うために、庶民からワイロの形で取り上げたり、農場や民家を襲撃して奪ったりする事件が多発する。

********************************
　この頃は、何度もミサイル打ち上げを実行している北朝鮮。
　核弾頭も開発しているので、用意に米国も攻撃できない。
　後は、自滅を待つだけなので、国際社会は今の北朝鮮への制裁を続けるしか無いでしょうね。
　しかし、今年の冬は乗り切れるんですかね。

　ロシアに軍備の協力や兵隊の派遣なんかしちゃって、ますます孤立。
　国際社会がアフリカの飢餓などに目が向いている中で、食料を恵んでくれる国は中国だけですが、中国だってもう食料は自国で賄えないので、大量に輸入しているありさま。
　ロシアだって、今年は戦争なんかで麦は不作ですから、食糧難でしょうし、北朝鮮には回せないでしょう。
　世界で、麦の取り合いをやっているくらいですから、もうどこの国も北朝鮮を助ける余裕はない。
　北朝鮮は、自分達でなんとか食糧難を乗り切るしかないです。
　来年の春には、太っているのは金酋長だけでしょうね。
　後は、骨と皮の人間だけ。