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プーチンは1000万や2000万人の犠牲は厭わない [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/10002000.php
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 元ロシア外交官のボリス・ボンダレフは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の「運は尽きた」との見方を示した。
 プーチンは「この戦争に勝ち、ウクライナ人をせん滅するためだけに1000〜2000万人のロシア人を犠牲にする」ことも辞さない」。
 「(この戦争が)信条の問題であり、彼にとっては政治生命の問題で、敗戦は彼にとって終わりを意味するということだ」と述べた。

 アメリカのシンクタンク戦争研究所は、ウクライナ軍のふりをして、ヘルソン市の東50キロ圏内にあるカホフカ水力発電所を攻撃しようとしているという。
 「ロシア政府はそうした偽旗攻撃をヘルソン州西部で行い、ロシア軍の3つめの惨めな撤退のニュースをウクライナの汚い攻撃のせいにしようとするかも知れない」と指摘する。
 「そうした攻撃は、ウクライナを『一般市民を故意に標的とするテロ国家』として描くロシアの偽情報作戦の一環でもある。

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 プーチンは自分の保身のためには、ロシア人の命などなんとも思っていません。
 プーチンが大統領になった時、自分にカリスマ性が無かった為に、ロシア内のアパートをエージェントに爆破させ、偽の操作で犯人をでっち上げることで、ロシアでの売名と人気取りを行った事は、西側では有名な話です。


 プーチンによるロシア高層アパート連続爆破事件

 1999年8月終わりから9月にかけて、首都モスクワなどロシア国内3都市で爆発が発生し、計300人近い死者を出した。
 8月に首相となったウラジーミル・プーチンは、チェチェン独立派武装勢力のテロと断定。
 本事件と、チェチェン独立派のダゲスタン侵攻を理由にチェチェンへの侵攻を再開し、第二次チェチェン戦争の発端となった。
 プーチンの強硬路線は反チェチェンに傾いた国民の支持を大きく集め、彼を大統領の座に押し上げた。
 しかし、その実態は、当時自身の膨大な汚職を隠蔽してくれる後任を探していたボリス・エリツィン大統領と、KGB出身で既にサンクトペテルブルク市政で悪質な汚職を重ね、市長の重大な汚職逃れにも手を貸していたプーチンの権力の座を狙う目論みが一致し、無名であった彼を国民的英雄に仕立て上げ、選挙で勝たせるために、またエリツィンの膨大な汚職を、戦争の非常事態によってうやむやにしたまま大統領職を引き継ぐために、FSBによって仕組まれた自作自演である可能性が、関係者等の証言から高いものとなっている。

 https://www.nicovideo.jp/watch/sm39736190


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HIV患者や精神病者まで動員、ロシア兵員不足の窮状 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/post-99961.php
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 ロシア政府と関係が深い同国の民間軍事会社ワグネル・グループはこれまでも、恩赦や一時金と引き換えに、受刑者を兵士として採用していると報道されてきたが、ワグネル・グループが、HIVやC型肝炎などの感染症を患う囚人も大量に採用し始めている。

 ワグネルは患者をほかの兵士と区別するため、HIVに感染している囚人は赤い腕輪、肝炎の囚人は白い腕輪を着けられ、負傷しても医者は治療を拒否することがある。

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 ロシア軍も兵員不足に苦しんでいるようですね。
 まあ、ロシア人にとっては意味のない戦争ですからね、戦争に行きたくない気持ちは解りますね。


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梅毒患者、初の1万人超え…予想超えるハイペース「不特定多数との性交渉控えて」 [雑談]

 読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221027-OYT1T50102/
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  性感染症の梅毒と今年診断された患者数は23日までに全国で1万141人(速報値)に達し、現在の調査方法となった1999年以降、年間を通じて初めて1万人を超えたことがわかった。
 東京都感染症情報センターが27日に公開した国の集計結果から判明した。
 専門家は「若者に感染が広がっており、不特定多数との性交渉は控えてほしい」と話している。

梅毒患者.JPG

 SNSやマッチングアプリを通じた不特定多数との性交渉の増加が指摘されている。
 日本性感染症学会理事の重村克巳・神戸大准教授は「10か月で1万人を超えるとは予想を超えるハイペースだ。
 
 梅毒は全身の発疹やリンパ節の腫れ、陰部の潰瘍などが表れる。
 初期症状は軽く、気づかずに放置すると心臓や神経に障害が起きることもある。
 抗菌薬などの薬物治療で完治できる。

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 まだ梅毒や淋病ならば、薬物で完治できるが、悪質なエイズなどであれば、一生病気悩まされるし、奥様や子供まで危険に晒すことになる。

エイズ感染者数.jpg

 若者の性欲はしかたないとしても、性病の感染防止には気をつけたい。
 もしおかしいと思ったら、速やかに病院で診察を受けて、治療する事をおすすめする。



 


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ロシアの反戦団体、線路を破壊か ベラルーシ南部と結ぶ主要路線 [21世紀のホロコースト]

 朝日新聞デジタル
 https://news.yahoo.co.jp/articles/6b75d6419159f9950fbb8e27282728d3ee3374d0
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 ロシア西部ブリャンスク州で線路が何らかの爆発によって損傷し、ロシア国内の反戦団体「ストップ・ザ・ワゴンズ」が犯行を主張している。
 同団体が自らの行為だと主張する鉄道インフラへの破壊工作は6月以降、この件を含め6件起きているという。

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 ロシア国内も混乱していますね。
 ベラルーシのルカシェンコ大統領は、ウクライナ侵攻に自軍を参戦させると発表した2週間後、それを否定した発表を行いました。
 負け戦争野郎のプーチンに義理立てして、泥沼に足を突っ込むのが嫌になったんでしょうね。

 AFP報道: ベラルーシ大統領「われわれに戦争は必要ない」
 https://www.afpbb.com/articles/-/3430201

 個人的な考えですが、次はベラルーシで何かが起きそうな予感がします。

 参考:2020年-2021年ベラルーシ反政府デモ
 ベラルーシのルカシェンコ大統領は、1996年に大統領権限の拡大や、2004年には大統領任期の制限を撤廃する憲法改正を行うなどして、「欧州最後の独裁者」と呼ばれていた。

 2020年8月9日に行われたベラルーシの大統領選挙では、有力な反体制派や民主派の候補を排除するなど、選挙の公平性が疑問視されながら、最終的にルカシェンコは、対立候補の反政権派のスヴャトラーナ・ツィハノウスカヤを下して選挙に勝利した。
 ツィハノウスカヤは隣国のリトアニアへと出国し、大規模なデモが発生した。

 ルカシェンコの長期政権は隣国のロシアにとってもデメリットが多いため、ロシアも干渉していた。
 ただし、2020年7月下旬にベラルーシ国内にいたロシアの民間軍事会社、ワグナー・グループの傭兵33人がテロ容疑で逮捕された以降、両国は再び接近した。

 大統領選挙が行われた2020年8月10日、6選を決めたルカシェンコに対して抗議する市民と治安維持部隊が衝突し、1人が死亡、多数の市民が拘束された。
 反政府デモは全国的に広がり、10月26日には大規模なゼネストが行われた。

 
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プーチンも困っている、コントロールの効かない国内強硬派──分岐点は動員令だった [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/10/post-99949.php
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 プーチンよりも過激な主張する人たちが国内メディアに増殖し、制御できなくなりつつある。

 戦場ではロシアの苦戦が続き、東部や南部では占領地の一部を奪い返されているし、ロシア本土とクリミア半島をつなぐ大橋も爆破された。

 ここに来て民間施設を標的に攻撃を繰り返しているのは、都市部の住民を恐怖のどん底に突き落とせば、ウクライナ政府もいずれ折れると、ロシア国内の強硬派は一貫して主張しているからだ。
 しかも、標的にしたのは社会インフラ、特に暖房や電力関連の施設だ。
 冬場に向けてウクライナ市民を困らせ、寒い思いをさせ、苦しめる。そうすれば勝てると、プーチンも考え始めた。

 今のプーチンは国民に対し、これはロシア防衛の戦いだと言っている。
 とにかく国民に、この戦争を支持させたい。
 ロシアは被害者だと思わせたい。
 だから国内向けには、真の敵はウクライナではなくアメリカだ、西側陣営だと吹聴している。
 そして国家存亡の危機だと訴えている。

 ロシアには、プーチンの戦争に抗議する人々と、もっとやれと言い募る極右の強硬派がいる。
 そして今は、強硬派の影響力が強まっている。
 その先頭に立っているのはチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長だ。

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 民間軍事会社ワーグナー・グループを率いる政商エフゲニー・プリゴジンや、大統領経験者のドミトリー・メドベージェフもいる。彼らはプーチンに、勝つためには手段を選ぶなと迫っている。

エフゲニー・プリゴジン.jpg

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 いよいよプーチンも戦争を制御できなくなりつつありますね。
 特に、カディロフは危険人物です。

 プーチン大統領に忠誠を誓いながら、チェチェンをロシア国内の事実上の「独立王国」にしたと言われる。
 ロシア政府からの連邦補助金を大量にもらい、2度の紛争の復興事業やインフラ整備をチェチェン国内で行ったため、現在のグロズヌイには高層ビルや壮麗なモスクが立ち並んでいる。
 一方で独自路線を貫き、中央政府からの干渉を極度に嫌うため、2015年にカディロフはチェチェンの治安部隊に対し、チェチェン以外のロシア国内からの警察官などを撃つように命令した。


 いやいや危ない傾向ですが、意外とこのカディロフ氏はプーチンを殺害し、ロシアの支配を狙っているかもしれません、怖い怖い。
 どうなろうとも、ロシアと元ソ連の構成国の混乱はこれからでしょう。






 
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ロシアが核ミサイル演習 ウクライナと米欧を威嚇 [21世紀のホロコースト]

 産経新聞
 https://www.sankei.com/article/20221026-AWZCSZCWVBN5LBSIH6ON6JHLNQ/
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 ロシアは26日、核戦力を運用する陸海空軍部隊による核弾頭搭載可能なミサイルの発射演習を行った。
 核兵器の運用能力を誇示し、侵略を続けるウクライナや同国を支援する米欧諸国を威圧する思惑だとみられる。

 ICBMヤルス.JPG

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 TBSニュース
 「汚い爆弾」めぐりバイデン大統領がロシアに警告「重大な間違い犯すことになる」
 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/187721?display=1

 ロシアが放射性物質をまき散らす『汚い爆弾』をウクライナが使う可能性を主張していることをめぐり、事実をねつ造し兵器などを使用する、いわゆる「偽旗作戦」を行わないようアメリカのバイデン大統領が警告しました。

 ニュース動画
 https://www.youtube.com/watch?v=5H4-abBI-jQ

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 ロシアは本気で戦術核爆弾を使うかもしれません。 
 こんな無法国家は、国連常任理事国の資格を剥奪すべきです。
 ロシアにとっては最悪の戦争の結果です。


 
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