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次は「マンデリン」を買ってみようと思います [珈琲自宅焙煎]

 今月は「モカブレンド」を、ダイニチの「オススメ焙煎レベル」よりちょっと深めに焙煎して飲んでいます。

モカ・ブレンド.jpg

 感想はというと、評判ほど酸味は感じられずちょっと物足りない感じ。
 以前に飲んだことのある「モカ・シダモ」や「モカ・マタリ」は、もっと酸味があった気がします。
 意外と、「キリマンジャロ」を浅く焙煎したもののほうが、酸味は強かった記憶もあります。

 最近はコーヒーサイフォンで入れても、全く雑味を感じない様に入れられるように成ったのですが、その分少し淡い感じに仕上がっているのかもしれません。

 次回の生豆の購入は、「グアテマラ」の倍近い価格ですが、日本人に好まれるという「マンデリン」を買って試してみようと思います。
 モカブレンドとは真逆の味で、酸味が少なく苦味が有るのが特徴らしいですが、意外と美味しく飲めるのかもしれません。

manderin.jpg

manderin-g1.jpg


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もっともっと、短時間で入れるコーヒーってどんな味? [珈琲自宅焙煎]

 最近の我が家の「サイフォンで抽出した珈琲」の味は、安定して一定であると感じます。
 甘みやコク、少なめの酸味が中心で、エグみや渋みはあまり感じなくなりました。

 これは、以下のホームページで見た、「コーヒーの抽出理論」を私なりに解釈した結果です。

 参考: コーヒーの抽出理論
 https://www.ateliermaillot.com/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%82%92%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%B8/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E7%90%86%E8%AB%96/#:~:text=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%8A%BD%E5%87%BA%E6%99%82%E3%81%AB,%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E3%81%8C%E6%8A%BD%E5%87%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 ここには、以下の文面があります。

 ****************************************************************
 最初に抽出されていくのが「酸味」「甘み」の成分です。  そして抽出の中盤から後半にかけて「苦味」の成分が抽出されていきます。

 抽出が早く終わるほど苦味の成分は抽出されず、酸味を中心とした味覚のコーヒーが抽出されます。
 逆に時間を極端にかけて抽出すると「酸味」「甘み」を隠した「苦味・エグみ」という雑味中心の
味覚に仕上がるというコントロールが可能になります。

 コーヒーには沢山の成分が含まれます。
 旨味、苦み、甘み、酸味、渋み、えぐみ、雑味、これらは水への「成分の溶けやすさ」に差があります。

 まず甘み、旨味はコーヒー豆から溶け出しやすい性質があるようです。
 前半は、旨みや甘み・酸味が凝縮されて出てくるのです。
 後半は、比較的溶けにくいコーヒーの雑味成分である、渋み・えぐみが溶け出します。
 過抽出が、”まずいコーヒー”の元となると言われるのは、この為だと思われます。

 注ぐ温度が85℃を切っしまうと、明らかに香り(アロマ)が弱くなると感じます。
 理想は、93-95℃。
 しかし、沸騰直後の湯では、抽出が加速してしまい、一定の味をコントロールするのは困難で、「苦味の強いコーヒー」が出来上がります。
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A1JCBent0yL._AC_SL1500_.jpg

 つまり、ある程度高温のお湯で短時間で抽出した方が、エグみや渋みの無いコーヒーに仕上がるらしい。
 現在の我が家のサイフォンコーヒーの入れ方は、この理論を参考にして、撹拌を最初だけにするようにしました。
 そうしました結果、エグみや渋みのないスッキリとした、しかし甘みやコクのあるコーヒーに成った気がします。

 くれぐれも、一度撹拌し収まった湯を、終盤に再度撹拌してはいけません。
 それを行うと、間違いなく渋みやエグミが出てくるようです。

 今は「中挽き」で90度前後の湯の温度で、約60秒としていますが、今後は、「細挽き」で95度まで湯の温度を上げて、抽出時間を約50秒と短くして、短時間と高温抽出の味を試してみたいと思います。
 より、香りや酸味、甘みとコクが豊かで、雑味の少ないコーヒーに成れば嬉しいですね。
 コーヒーって、楽しいですね。

 2023年10月15日 追記

 今日は抽出時の湯の温度を95度まで上げてみました。
 抽出時間は50秒と少し短めに、撹拌はいつものごとく、湯が上がったら速やかに15回程行いました。
 また、短時間で抽出湯を下側のサーバーに落とすために、ペーパーフィルタでなく、金属メッシュのフィルターを使いました。
 金属フィルターは細かいコーヒー粉が一緒に下側に落ちてしまいやすいので、若干ですが、グラインダーの設定を粗挽き側に変更しました。 

金属フィルタ.JPG

 さて結果ですが、個人的には良い方向に感じます。
 若干ですがコクや香りが増しました。
 「甘さと酸味」はより強く成った様ですが、雑味や苦味は殆ど感じられません。
 まるで、美味しいチョコレートの様です。
 飲んだ後の余韻も、柑橘類の様な酸味が口に長く残るように成りました。
 


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ダイニチが販売している、コーヒー生豆が一新 [珈琲自宅焙煎]

 我が家のカフェプロくんに使う豆は、やっぱり純正かなと思い、殆どがダイニチwebショップで買っています。
 個人プロファイルを登録しているので、カートに入れて購入をクリックすると、2日位あとには自宅に届きます。

 最近、何故かラインナップが少なくなってきたなァ?と思っていましたら、なんとパッケージが変わったようです。
 それに合わせて、商品の紹介ページも代わりました。
 https://webshop.dainichi-net.co.jp/

 今回は、ダイニチ販売豆の味わい表をちょっと失敬しました。
 生豆購入時の、選択豆の指針となりそうです。
 残念なのは、「ミヤンマーの星山」がラインナップから無くなったことですね。
 欠点豆が殆ど無くて、品質の良さそうな豆だったんですが、流石に政治情勢が影響したのでしょうか?、それとも余り売れなかったのか???。


 ダイニチ豆評価.JPG

 商品の詳細説明では、各生豆に対応して、オススメ設定がわかり易く表示されています。
 例えば、最近我が家で使っている「ブルーマウンテンブレンド」のオススメ設定は、「ハイロースト」とされています。
 この豆の現在の焙煎設定は「シティロースト」なのですが、もう少し酸味が欲しいと感じていました。
 参考:https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-30-3

 次回は、「ハイロースト」で焙煎してみようと考えています。 

 ハイローストの焙煎設定
ブルマンブレンドおすすめ焙煎設定.JPG


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500mlのフレンチプレスを買いました [珈琲自宅焙煎]

 今までは、350ml用のフレンチプレスを使っていましたが、大容量が欲しくて500m用を買ってしまいました。

ボダムフレンチプレス.JPG

 例えフレンチプレスでも、いつも同じ味に淹れるのは難しい様です。
 ただ、湯の中で豆扮がかき混ぜられる事が殆どないので、渋みや雑味はは出にくく感じます。

 参考; フレンチプレスでとびきり美味しいコーヒーを淹れる方法
 https://www.bucklecoffee.com/blog/?p=520

 1.豆の分量
  1~2人分:豆20g/出来上がり240cc(注ぎは280cc)
  2~3人分:豆40g/出来上がり480cc(注ぎは560cc)

 2.コーヒー豆の挽き目は「細挽き」
  細挽きを使うとエグ味のもととなりますが、品質と鮮度の良いものは個性が強く出せる。
  
 3.注ぐお湯の温度
  フレンチプレスの容器は、事前に温めておく。
  お湯の温度は、82~90℃ 

 4.注ぐお湯の量
  1~2人分:粉20g/出来上がり240cc(注ぎは280cc)
  2~3人分:粉40g/出来上がり480cc(注ぎは560cc)

 5.淹れる時間の目安
  お湯を注ぎプランジャーで閉じる。
  4分後プランジャーのハンドルを押し、粉を下部に押し込む。

 6.カップに注ぐ
  細挽きで淹れた場合は特に微粉が混ざりやすく、二重メッシュの目の細かいこし網などを通すか、注ぎ切らないで少し水分を残して終えるようにする。
 注ぎ始めも粉が混ざりやすいので少し捨てても良い。

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 今回買った容器は500mlと大きいので、事前に容器を温める工程は後の湯の温度に変化を与えすぎるので、重要に思われます。

 所で、上記の説明では、豆粉の蒸らし工程は無い様です。

 次のホームページでは、蒸らし工程は30秒が最適と断言しています。

 参考: フレンチプレスでも『蒸らし』って必要なの?美味しいコーヒーを淹れるコツ
 https://www.thecoffeeshop.jp/how-to-brew/steaming-time-french-press/

 動画:https://youtu.be/cJ0LLLbWHhM




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コーヒーが消える?──環境と人権問題に乗り遅れる業界に挑む、ネスレ [珈琲自宅焙煎]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2023/03/post-101116.php
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 コーヒーが世界から消え去るのも、時間の問題かもしれない。
 気候変動による気温上昇や干ばつなどで、2050年までにコーヒー豆の生産に適した土地が約50%減少すると米州開発銀行は予測している。
 特に、世界で流通しているコーヒー豆で最もよく飲まれる品種であるアラビカ種への影響が大きい。

 強制労働などコーヒー豆生産者への人権侵害も深刻だ。
 世界では約1億2500万人が生計をコーヒーに依存しており、コーヒー生産世帯の80%が貧困ライン以下で生活していると推定される。

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 現在のコーヒーベルトに、日本はギリギリで外れているのでしょうか。
 これ以上温暖化が進んだら、九州南部でコーヒーの栽培が盛んになるかもしれませんね。

 参考: https://hitsujicoffeetime.jp/co_coffeebelt/

 コヒーベルト.JPG


 北関東の栃木県に有る我が家のリビングでも、コーヒーが栽培できたくらいですから、そんなに温度が高い必要はないと思います。

 参考まで、我が家のコーヒーの木に咲いた花の画像です。

 IMG_20220507_183347190 (1).jpg

 参考:コーヒーチェリーが実りました 
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2022-08-12-3

 参考: コーヒーチェリーが赤く熟しました。
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2022-12-14

 参考: コーヒー豆の収穫
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-11


 
 
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久しぶりの、フレンチプレス(サイフォンコーヒーと比較) [珈琲自宅焙煎]

 久しぶりに、フレンチプレスを引っ張り出して、コーヒーを淹れて飲んでみました。
 今回は、ブルーマウンテンではなく、「ミヤンマーの星山」のフルシティローストを中挽きにした物。

 参考: ブルーマウンテンを飲んでみました。
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-04-01-1

 まーっ!これが全然サイフォンコーヒーとは違った味わいに、久々にびっくり!。
 あれほど渋みを出さないのに苦労したサイフォンでしたし、そうするとたっぷり感も無くなってあっさり味になってしまう。
 意外と苦味も出やすくて、巷ではサイフォンは簡単だ!なんて言う人も居ますが、美味しいサイフォンコーヒーを淹れるのは、とても難しいと思います。

 方や、フレンチプレス。
 湯の温度は95度位としました。
 コーヒー粉に少しお湯をかけて、15秒~20秒くらい蒸らした後に、お湯を投入。
 4分後に軽くプレスした後に、カップに注ぎました。

 2つの淹れ方は同じ浸漬式のはずですが、味のなんと変わることか!
 フレンチプレスではまず渋みは殆ど感じません、その代わりにあふれる柑橘類の様な酸味!。
 ああ、コーヒーの実は果実なんだ!と改めて実感させられます。
 たっぷりとしたボディ感ですが、酸味が強いのでそれ程重くなりません。
 やっぱり味を楽しむコーヒーの淹れ方は、フレンチプレスが一番ですね。

 参考: 【専門家監修】コーヒーの酸味とは?美味しい味わい方や嫌な酸味の抑え方
 https://hitsujicoffeetime.jp/co_acidity/





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ブルーマウンテンブレンドを飲んでみました。 [珈琲自宅焙煎]

 先月買ったブルーマウンテンを淹れてみました。

 参考: ブルーマウンテンブレンド(生豆)を買ってみました。
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-18-2

 参考: ブルーマウンテンブレンドを焙煎してみました。
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-30-3

 焙煎から実2日経ったので、そろそろいい感じかと思い、いつものサイフォンでコーヒーを淹れました。
 さて、飲んだ感想はというと・・・

 いつものコーヒーより、少し大人しいかな?という感じ。
 少しの渋みと酸味があるので、何となくライトな感じで、ボディは感じません。
 不味くもないけど、そんなに旨くもない。
 ぼったりとした厚みも感じません。
 いつものサイフォンコーヒーの味です。

 サイフォンでは、あまり豆の個性は出しにくいのかもしれません。
 やはり、サイフォン特有の「さらりとした味」が全面に来てしまうようです。

 次回は、私が最も好きなコーヒーの淹れかたである、「フレンチプレス」で淹れてみようと思います。
 味や香り、風味の元となる「コーヒーオイル」がたっぷりと楽しめるので、この豆の個性が楽しめるかもしれません。
 味としては、ドリップで淹れたコーヒーよりも私はボディ感があって好きです。
 自分で考える淹れ方のコツは、豆は中挽きである事と、カップの底の濁りは注がない事、それだけです。
 どうしても金属の網フィルターから透過した細かい粉が、プレスのカップの底に沈殿しますが、飲み終わりにざらついて風味を損ねます。

 furennchipuresu.JPG

 参考:【UCC】 楽しみ方いろいろ、家淹れコーヒー。
 https://www.ucc.co.jp/ieire-coffee/howto/

 4月7日 追記
 ********************************
 日を置くと、少し味や香りがいくらか強くなった気がします。
 このコーヒーはとても大人しくて、酸味も苦味や渋味などの雑味も出にくい様です。
 フレンチプレスで淹れた場合は、短所もないけど、あまりに物足りなく拍子抜けしてしまいます。
 サイフォンで低めの温度を狙って淹れた場合(湯の温度は90度くらい、抽出時間は60秒)は、もう少し香りや酸味が強くなります。 
 その割に、あまり雑味はでない様ですので、サイフォンに向いている様です。
 次回の焙煎は、もう少し浅くすれば酸味が強く爽やかな味わいになる気もします。


 
 

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ブルーマウンテンブレンドを焙煎してみました。 [珈琲自宅焙煎]

 先日買い求めた「ブルーマウンテン ブレンド豆」をシティロースト設定で焙煎してみました。

 参考: ブルーマウンテンブレンド(生豆)を買ってみました。
 https://penguin-village.blog.ss-blog.jp/2023-03-18-2

 生豆をアップで見てみると、きれいな青色ですから、まだそれ程古くない様です。

 ブルーマウンテン生豆.jpg

 きれいにローストできました。
 普段はロースト直後の豆は炭臭いのですが、このブレンドはそうではなく、少し甘い匂いがします。
 シティローストって、こうなのかな?、なんとなく期待してしまいます。

ブルマ_シティロースト.jpg

 仕上がりを選別してみましたが、殆ど不良豆はありませんでした。
 唯一気になったのは、少量でしたが青黒く焙煎された豆。
 どうなんでしょうね。

furyoumame.jpg

 2~3日後に、試飲して見ようと思います。

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コーヒーサイフォンで、コーヒーを抽出する時の温度について考察 [珈琲自宅焙煎]

 今日はコーヒーサイフォンで、コーヒーを抽出する時の温度を測定してみました。

 ・ ティファールを使った沸かしたての湯の温度 = 約101度C

ティファールの沸かしたての温度.jpg

 ・ 湧いた湯の温度は高いのですが、電気式サイフォンのヒーター部が冷えている為に、フラスコに注いだ湯の温度は一旦下がりました。
 コンセントを接続すると同時に、ロートをフラスコに完全に差し込みます。
 その後、サイフォンのヒーターで再加熱、水圧で全てのお湯をロートに上げます。
 泡がどんどん上がっていく様子は、かなり沸騰しているように見えますが、実際の湯温はそんなに高くならないようです。

 ・ 全てのお湯がロートに上がった時の、ロート内のお湯の温度 = 86.9度Ç
   ※ コーヒーを抽出するのに、ほぼ理想的な温度に近いと思われます。

すべてのお湯が上がった時の温度.jpg

 ・ コンセントを外してヒーターの加熱を停止させますが、ヒーター部の予熱でフラスコ内のお湯を温め続けます。 
   同時に、コーヒーの粉をロートに投入し、軽く撹拌しました。

 ・ コーヒー粉とお湯を軽く撹拌した時の温度 = 90度Çまで上昇しました
   ヒーター部に、かなりの熱量が蓄積されているようです。
   ロート内の湯の温度はが少し高すぎる気もしますが、まあこれくらいは問題ないと考えます。

 ・ そのまま、50秒間放置します。 第2撹拌はしません。


抽出時の温度.jpg
 
 ・ 今回は抽出時の時間をは何時もと同等にしましたが、コクが少なく薄いコーヒーに感じられました。
   苦味や渋味、雑味は皆無でした。
   もう少し、しっかりと撹拌したほうが良いかもしれません。(10回位は回すのが良いかも)
   今回はいつもより砂糖を控えめにしたのですが、不思議と仕上がりはより甘く感じました。
   次回のコーヒーは、第一撹拌をもう少ししっかりと、そして抽出時間を少し伸ばしてみようと思います。
***************************
 ・ ブルーコーヒーの動画を参考にしました。
 https://youtu.be/GGztp27d3Oo


 ・ 次の動画では、94度まで湯の温度を上げてからコーヒー粉を投入後に撹拌、そして時間を取らずにヒーターから外しています。
 コーヒーからは、最初に甘みと酸味が抽出され、その後に苦味や雑味がでてくるらしいので、第2撹拌はしないそうですが、大変に論理的ですね。
 湯量が200ccに対し、粉は20gだそうです。 
 https://youtu.be/bVRm_yZcXLg 

 ・ 次の動画では、撹拌に幅の広い独特のヘラを使っており、それが良い結果をもたらすそうです。
 粉をお湯に投入した後、約15秒後に撹拌するそうです。
 20秒間に10回撹拌し、30秒間浸漬後にヒーターを外しているそうです。
 湯量が140ccに対し、粉はエチオピア産を20グラム。
 https://youtu.be/Cnagad4W-yQ

 
 ・ 次の方は、ロートにお湯が上がったらすかさず粉を投入し第1撹拌し、浸漬時間を35秒取ってから第2撹拌も行っています。
 その後に10秒ぐらい加熱後にヒーターを外しているようです。
 https://youtu.be/USxtLSmBcjE








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「コーヒーメーカー ADS-A020」(サイフォン式)が発表されました。 [珈琲自宅焙煎]

 タイガー魔法瓶社から、オートマティックで温度管理してくれる「コーヒーメーカー ADS-A020」(サイフォン式)が発表されました。
 
 https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/coffee-machine/

 saifonisuta.JPG

サイフォニスタツカイカタ.JPG

 動画: https://youtu.be/N-hbvhoijKs

*************************
 抽出時の動作が、普通のサイフォンと上下逆に作動するらしいです。
 個人的には、パーコレーターに近い動作だと感じます。
 特筆される機能としては、抽出前のコーヒー粉の十分な蒸らし、湯の温度管理、そして撹拌を自動で行う事です。
 メーカーでは、理想的なコーヒー抽出ができるとしています。
 価格が予価として6万円代としていますが、趣味のものと考えてもちょっと高価かな。
 それに、結構筐体が大きいので、置き場所に困る感じです。
 最後に、カップの洗浄は簡単そうですが、本体の内のお湯の通路等は、洗浄しないでも良いのかな?、気になります。

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 所で、自分がコーヒーサイフォンを毎日使っていて、特に気をつけなければならないと思う事が3つあります。

 ① グラインダーの粒度 (自分は中心より少し荒目設定)
  細かくしすぎると、渋み、雑味が強くなる傾向。

 ② 湯の温度管理(自分は、約90度くらい)
  現在の湯温より少しでも高くなると、やはり渋み雑味が目立ってくる。

  参考: 我が家の電気式コーヒーサイフォンは、温度管理機能が無いので、温度上昇を抑えるために、途中でコンセントを抜いて対応している。

 ツインバード・コーヒーサイフォン.JPG

 ③ 湯の撹拌(ロートの中の大きな泡を細かくするために、湯の表面を軽く2~3回程度かき混ぜる)
  湯がロートに完全に上昇した後は、気泡が上昇する時に勝手に撹拌されるので、撹拌は不要と思っている。
  逆にぐるぐるかき混ぜてしまうと、雑味(渋みや酸味)が強くなり、荒い感じの珈琲になってしまう様だ。



 最も重要なのが②と③です。
 これらを忠実に守ると、渋みがなく口当たりの良い、コクのあるコーヒーが楽しめると思っています。
 タイガーのコーヒーマシンは、この辺を科学的に分析して、自動で抽出してくれるそうです。


 温度管理グラフ(タイガー魔法瓶より)

 温度管理(ミディアム).JPG

温度管理(デュアルボディ)).JPG

高温抽出.JPG


低温抽出.JPG

 このグラフのデータを参考に、今使っているコーヒーサイフォンでの温度管理や抽出時間、撹拌の仕方等に応用できないか、色々と検討してみるのも良いでしょうね。
 グラフで見ると、湯の最適な抽出温度は87度くらいの様ですね。
 やはりサイフォンでの高温湯での抽出は、苦味や雑味が出やすいんですね。

 有名なコーノ式コーヒーサイフォン株式会社の社長さんですが、サイフォンの紹介動画では、88度で40秒~1分間を、浸漬時間とされているようです。(1~4カップ入れるとすると、粉が多くなるほど浸漬時間は短くするそうです)
 
 参考動画: 河野社長直伝 「正しい」サイフォンコーヒーの淹れ方〜How to make syphon coffee〜
 https://youtu.be/IudOx49ctYA




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