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全て電気自動車に変更しても、大気汚染は解決されない [電気自動車の闇]

 マスコミは、大気汚染や温暖化ガスの放出を止めるために、化石燃料から電気自動車に買い替えるべきだと、散々に記事に書いてきた。
 しかし、中国の今の現状から考えるに、それは全く逆で大気汚染を加速させるだけだろう。

 特に中国で電気自動車を走らせる電気は、総電気量の70%以上が、大気汚染物質を大量に吐き出す旧来の石炭発電で作られている。

各国の発電事情.JPG 

 日本でも、再生可能エネルギーで発電された電力は、わずかに9%である。
 全てを原子力や再生可能エネルギーによる発電に変更しない限り、どれだけ電気自動車を普及させても、温暖化ガスの排出を止めることはできないのは明白だ。

 マスコミはこれまでこの事実に目を背け、電気自動車の普及が大事だと訴え続けてきた。
 そして馬鹿な日本政府は、電気自動車や充電設備などに補助金を出して、我々の血税をドブに捨ててきた。
 この期に及んでも、未だに電気自動車押しを諦めないのがマスコミだ。
 だが一部の賢い人達は、この事実に薄々だが気が付き始めている。
 そろそろ温暖化防止シンドロームも冷めてきたのだ。
 今年は、中国の電気自動車が日本に輸入され始めているが、賢く、保守的な日本人はそれらを買うことはないだろう。
 馬鹿な一部の傾奇者が、喜んで買って後で泣くのだ。

 電気自動車販売で、嘘に限りなく近い、日産のCMをよく見よう。

USOTUKINISSAN.JPG

 走行中は出さないけれど、「充電時」に沢山の温暖化ガスを排出している事実に目をそらす日産。  
 昔から日産のCMは、嘘ではないが限りなく「ダマシや詐欺」に近い物が多いと思う。


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踊り場か成長の終わりか、テスラが迎える「岐路」 [電気自動車の闇]

 東洋経済オンライン
 https://toyokeizai.net/articles/-/713586
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 テスラが10月18日に発表した2023年第3四半期(7月~9月)は、売上高が前年同期比8.8%増の233.5億ドル、営業利益は同52.2%減の17.6億ドルとなった。

 2023年7~9月の出荷台数は、4~6月(46.6万台)から6.7%減少した。

 元々、車載バッテリーのコストが高いEVは利益を出すことが難しい。  既存の大手自動車メーカーのEV事業は軒並み赤字である。

 イーロン・マスクCEOが「過去最高の製品」と評するサイバートラックの生産が2023年7月からテキサス工場で始まっている。「プロトタイプから量産にいたるまでが難しい」(マスクCEO)ため立ち上がりに不安は残るが、2025年には25万台まで生産を拡大する計画だ。

 ピックアップトラックはGMとフォードが得意とする車型で利益率が高いことで知られる。
 これが成功すれば再び勢いを取り戻せるだろう。

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 なんだか、マスコミの意味不明なEV押しも、そろそろネタ切れのようだ。
 最近のマスコミは、少し前に散々煽ったEV販売の増加にたいする、捏造に近い記事も見なく成った。

 中国のBYDも、今は勢いに乗っているだろうけれど、国策でお金が回っているから出来ること。
 中国バブルが弾け初めている現状をみると、お金がいつまで回るのか大いに疑問だ。

 頬っておけば数年で、電気自動車の話題は消えていくだろう。

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