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if ZEN Streamを導入してみました。 [オーディオ]

 これまで、Olasonic社のハイレゾ小型ネットワークプレーヤー「NANO-NP1」を使ってきました。
 参考: https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/633664.html

 不満もなく使用してきたのですが、ifi社の「ZEN Stream」を導入してみました。
 参考: https://ifi-audio.jp/zen/zen_stream.html

 何故に導入を決めたのかと言うと、「NANO-NP1」はサンプリング周波数は全てコンバートされて、48Khz / 96Khz / 192Khzの3タイプしか選択できない事でした。
 私の場合、44.1Khzのサンプリングで録音されたCD音源をリッピングした、「 WAV」データを聴くことが多いのですが、「NANO-NP1」だとディフォルトでは必ずアップサンプリングされてしまうのです。
 実は特殊な起動方法を行えば、元々のサンプリングでデータを送り出す機能も持っています。
 しかし、私が使っている「SDメモリーDAI」は、この場合には上手く認識してくれない様で、再生できない事情がありました。
 その為にこれまでは、192Khz固定で使っていたのです。
 実はこれまでずっと、CDオリジナルの44.1Khzのサンプリングで聴きたいと思っていました。

 「ZEN Stream」は「44.1Khz / 48Khz / 88.2KHz / 96Khz / 176.3KHz / 192Khz / 384KHz」全てオリジナル周波数で出力してくれるようです。
 私が使っている「SDメモリーDAI」は「192Khz」がMAXなのですが、個人的にハイレゾは不要と思っておりましたので、これで十分と思っています。

 所がここで、一つ問題が発生しました。
 周波数は自動追従なのですが、「ZEN Stream」にデータを個別に送った時に、周波数を追従させる為だと思われる、演奏前にわずかなノイズが「ボッ」と入る様になってしまいました。
 FOOVER2000側で、楽曲を連続して送る場合は出ないのですが、個別で楽曲を再生しようとすると、どうしてもこのノイズがでてしまうようです。

 音質の変化はと言うと?、プラシボ効果で高域のキレが向上した気もしますが、正確に言うとあまり判りません。


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