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電気自動車に破壊される暮らし 〜フィリピンからの訴え [電気自動車の闇]

 一般財団法人 大竹財団
 https://ohdake-foundation.org/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AB%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97/
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 住友金属鉱山のフィリピンでのニッケル精錬事業は何年も前から環境NGO FoE Japanが調査し、環境問題を訴えてきました。
 現地の先住民族への手続きを十分に踏んでいない強制立ち退き、周辺の水質汚染などが指摘されています。

 ニッケル鉱山と関連精錬施設付近では毎年研究員が水質調査をしており、発がん性物質六価クロムによる水質汚染を確認しています。

 ニッケル鉱山野分を流れる川の水質を検査したところ、発がん性が認められる六価クロムの形跡が見つかりました。
 沢からは日本や世界保健機構(WHO)が認める安全水準(0.05ppm)を超える値を検出。
 なんと住民が飲んでいた水は、決して安全とは言えない水だったのです。
 しかし、住民はその水の汚染については正式に知らされていないのです。

 また、労働者らは過酷な労働を余儀なくされています。
 一般的な1日の労働時間は12時間にもなり、1ヶ月の平均的な時間外労働は80時間を超えています。

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 参考動画:https://youtu.be/WJ5ieJnHu8w

 EVのバッテリー製造には、多くの重金属やレアメタルが使用されます。
 それらは、発展途上や貧しい国の住民に過酷な労働と環境破壊をもたらします。

 日本人は関係ないと思っている人も多いかもしれません。
 しかし、河川から海に流れ出した重金属は、海の小魚を捕食する大型の回遊魚(マグロ等)に蓄積し、確実に日本人の体へも取り込まれます。
 魚を食べる習慣は健康に良いとされていましたが、最近は特にマグロなどの肉には水銀や鉛等の重金属がが多く含まれるので、食べないほうが良いとまで言われています。

 私はEVユーザーに言いたい。
 「あなたの買ったEVは、世界中で環境破壊を起こしたバッテリーで作られています、知らなかっただけでは済まないことです。」

 こんなひどい環境破壊を起こしてまで、EVシフトを進める価値は有りません。
 例えば、日本の発電には大量の化石燃料が使われていますが、それらをグリーン水素を燃料としたタービン発電に変える事でかなりの削減が可能でしょう。
 自動車はEVではなく、ハイブリッド自動車で十分なんです。
 EU議会はあトヨタ車のEU大量流入を恐れるあまり、無理無理でEVシフトを進めているだけです。
 昨年末あたりから、世界中でEVシフトの減速が報じられています。
 EVシフトは、世界中に環境破壊をもたらしただけで、この先は消えていくでしょう。


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