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感染は日本とアメリカが中心、すでに35カ国で確認されたR.1変異株の危険度 [コロナウイルス]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/09/35r1.php

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 感染力の強さとワクチンで得られた抗体を回避する可能性で、科学者たちが警戒を強めているのがR.1系統の変異株である。
 R.1株はこれまで、日本やアメリカを含む世界35カ国で検出されている。

 現在のところ感染者数は少ないが、それでもR.1株が有する5つの変異が「抗体への耐性強化」につながり、またより感染しやすくなる可能性があるらしい。

 R.1株には、抗体が働く際の標的となる「スパイクタンパク質」にW152L変異が見られ、ワクチン接種で作られる抗体や、すでに感染した人の抗体をより巧みに回避できるかもしれない。

R1株系統図.JPG

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 やはり人類はコロナウイルスからは逃れられない。
 流行性感冒の様に、ずっと一緒に生きていくことになるのでしょう。
 株変異に対応した、ワクチンや治療薬をその度に作る必要がある。
 そんな時代に、mRNAワクチンや、抗体カプセルは非常に有効だと思う。
 特にmRNAワクチンは、変異したスパイクタンパク質をターゲットにすれば良いでしょうから、多分半年以内に新型に対応したワクチンは作れるのではないかと思う。 
 mRNAワクチンのノーベル生理学賞は決定かもしれない。



 
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アジアの重石になった日本──「中国包囲網の'穴'」であることの意味 [平和ボケ]

ニューズウイーク日本語サイトより
https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2021/09/post-124.php

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 ・領土問題などを除くと、日本は中国に厳しく対応しているとはいえない。
 ・むしろ、経済や人権問題で、日本はアメリカ主導の中国包囲網の「穴」になっている。
 ・それは日本政府の意図とは無関係に、日本をアジアの重石にしてきた。

 9月15日、アメリカはイギリス、オーストラリアとともに、インド太平洋における新たな安全保障協力の枠組みAUKUSを発足させ、オーストラリアに原子力潜水艦の技術が提供されることになった。

 AUKUS発足は、米中対立のステージがさらに上がったことを意味する。そのため、日本で「これを機に日本もますますアメリカと協力を深めるべき」といった論調があることは不思議ではない。

 アメリカ主導の中国包囲網において、日本はいわば大きな「穴」になってきている。
 日本はアメリカ、オーストラリア、インドとともにQUAD(日米豪印戦略対話)の一員である。
 しかし、領土問題を除けば、日本の態度は決して厳しくない。
 日本政府は昨年11月、アメリカが中国包囲網を加速させるのと入れ違いのように、中国や韓国、東南アジア諸国、オーストラリアやニュージーランドなど15カ国からなる新たな自由貿易協定RCEPに署名し、今年4月にはこれが国会で批准された。
 中国と領土問題を抱えるインドが途中でRCEP交渉を離脱し、オーストラリアがいまだに批准していないにもかかわらず、日本が署名・批准したことは、その穏当さを象徴する。

 菅総理とバイデン大統領の会談では、台湾問題が取り上げられた。
 メディアの大騒ぎとは裏腹に、日米間で合意できた内容が「台湾問題の平和的解決」にすぎなかった。
 アメリカが中国批判のテコとして重視する、香港や新疆ウイグル自治区などでの人権問題に関しても、日本政府は「懸念」以上のコメントを控えてきた。

 アメリカの中国包囲網は周辺国の懸念を招いている。
 AUKUS発足を受けて、東南アジア諸国からは「原潜配備はオーストラリアの固有の権利だが、AUKUSは地域の緊張を高める」という批判が上がった。
 そのなかには中国と領土問題を抱えるフィリピンや、オーストラリアの有力パートナーであるシンガポールまで含まれる。

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対中包囲網.JPG

 韓国と同様に、日本はアメリカ側につくのか、それとも中国につくのか?と、踏み絵を迫られている。
 しかし、日本は明確な態度を取れないでいる。
 当然、安全保障は絶対的にアメリカ側であるのは、核の傘に守られている事実や、在日アメリカ軍の基地を多数抱えている事で明白だ。
 しかし、アメリカ側はこれまで以上の行動を日本に求めている。
 一見は現在の日本政府の選択が、まるで韓国のコウモリ外交にも見えるが、地域の安全保障のためには、間違っていない選択と私は思う。
 アメリカ側だって、いざと成れば日本を捨てるだろうし、経済的には相当依存し合うため、面と向かっての喧嘩はできないのである。
 下手をすれば、アメリカの手先として使われる可能性もあり、それは不幸である。
 日本は軍事的に、もっと中国に一定期間は耐えられる程度に成るべきである。
 軍事力がなければ、アメリカの無理難題な要求を突っぱねられないし、世界の中で物を言えない事を、日本人はもっと知るべきだろう。




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英ロンドンの女性教師、近所のパブに徒歩で向かう途中で殺害 女性への暴力相次ぐ [雑談]

CNNニュース日本語サイトより
https://www.cnn.co.jp/world/35177065.html

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 英ロンドン南東部で、女性教師のサビーナ・ネッサさん(28)が自宅から5分のパブに歩いて向かう途中に殺害された。
 ロンドン警視庁は23日、容疑者の男(38)を殺人容疑で逮捕した。

 英国では6カ月前、サラ・エバラードさん(当時33)が暴行を受け殺害される事件が起きていた。
 ロンドン南部にある友人宅を出た後に行方不明となり、1週間後、最後に目撃された地点から80キロ以上離れた場所で遺体が発見された。
 犯人は現職の警官で、誘拐や強姦殺人の罪を認めている。
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 なんだか、英国っ「切り裂きジャック」のイメージがあり、残酷なイメージがありますね。
 人間って、なんの意味もなく殺し合う、不幸な生物です。

********* ウィキペディアより *********
 ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper)または、その訳で切り裂きジャック(きりさきジャック)とは1888年にイギリス・ロンドンのホワイトチャペルとその周辺で犯行を繰り返した正体不明の連続殺人犯。
 当時の捜査記録やメディアでは「ホワイトチャペルの殺人鬼(Whitechapel Murderer)」や「レザー・エプロン(Leather Apron、革のエプロン)」とも呼ばれていた。

きりさきじゃっく.JPG




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充電器の端子、「USBタイプC」に統一をEU提唱 アップルに逆風 [雑談]

CNNニュース日本語サイトより
https://www.cnn.co.jp/tech/35177070.html

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 欧州連合(EU)は23日、スマートフォンやタブレット、カメラ、電話機、ポータブルスピーカー、携帯型ゲーム機などの端子の標準規格を「USBタイプC」とする新たなルールを提唱した。
 スマートフォン「iPhone」で独自に「ライトニング」端子を採用する米アップルとっては逆風となる。
 新たなルールが施行されるのは数年後とされる一方、アップルは主力製品の規格変更を強いられる可能性がある。
 欧州当局は10年超にわたり、IT業界による充電器の標準規格化を後押ししてきた。
 この間、携帯電話の充電器における端子の規格数は30種類から3種類に減少した。

 アップルは「端子の種類をたった1つにすると命じる厳格な規制は、技術革新を促すものではなく、抑制するものだと懸念し、欧州および世界中の消費者を害するものになる」と述べている。

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USB端子のSYURUI .JPG

USB規格.JPG

 確かに、充電端子の形状が乱立している事は愉快ではないですが、それを一気に「USB type-c」に統一というのも、強引すぎませんか。
 現在の普及状況をきちんと調査し、2~3種類を推奨という方法が公平というものではないでしょうか。
 こういうものは、市場が選択するもので、政府機関が決めて押し付けるものではないと思いますね。
 とかく「EU」って自分勝手にルールを変更する「勝手で嫌な奴」です、自分たちに都合よくものを決めようとする。 
 結局は、規格を自分たちに都合よく変更したいだけです。
 これから出現するであろう、新しい技術の芽を摘んでしまう事になりかねません。
 まあ、「EU」向け製品だけ、変換端子を付けてやれば良い。


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