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リーケージフラックスについて [オーディオ]

 久々のオーディオネタです。

 電源トランス等のリーケージフラックス(トランスから漏れて外に広がる磁束)について気に成っていたので、デジタルチャンデバのケース交換に当たって、方向などを調べてみました。

 今回は一般的な「Ei型 トランス」を使っているので、その特性や漏れ磁束の方向を調べてみました。

 リーケージフラックスの比較.JPG

 できれば、Rコアトランスがほしいところですが、中々に希望の電圧、容量のものは見つかりませんでしたので、「Ei型 トランス」を採用したのです。
 以前、「Ei型 トランス」を小型のケースに同梱したDACを制作したことが有るんですが、あまりノイズに悩まなかったので、大丈夫だろうと思ったわけです。

 今回は、とりあえず組み付け方向などを検討するに当たっての、確認です。


 参考; トランスの磁束もれ方向
 https://nw-electric.way-nifty.com/blog/2012/11/post-124a.html

 EIコアは、負荷が無くても一定量の漏れがあります。
 負荷がかかったときにはコア材がない方向(コイルが見えている方向)に沢山漏れ出すので注意が必要です。
 ヘッドホンアンプは、負荷は軽い方ですのでコイルが見えている方向を基板側へ向けるのがよいでしょう。

 

 
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