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高精度アンプはやっぱり低域が薄い様です → エージングで変化しました [お気楽オーディオ・高精度アンプ]

 本日、アンプの入り口に途中にボリュームを入れてみたり、クロスオーバーの設定を変更したりして、試聴を繰り返しました。
 結果としては、やはり「お気楽オーディオ」さんの「高精度アンプ」は低域が薄いようです。

 http://www.easyaudiokit.com/bekkan/NewAmp/NewAmp.html

 なんだか、30cmのウーハーが鳴っているとは思えず、こじんまりとした音に感じます。
 ボーカルも少しギスギスしている様に感じます。

 最終的に、低域側のアンプを手持ちの「電流帰還アンプ」に入れ替えると、中低域がバランスよくて、低域がゆったり鳴って良い音に感じます。
 やはり電流帰還アンプ(お気楽でないPA)は別格なようです。

 http://www.easyaudiokit.com/kit-room2/materials/NotOkirakuPA/NotOkirakuPA.html

 とりあえず、高精度アンプがなぜこんなに低域が薄いのか、「LTSpice」で色々と設定を変えて調べてみようと思います。

 どうしても改善しない場合は、高精度アンプの電源部分だけ活かして、「高精度アンプ基盤」を「電流帰還アンプ(FET SEPP)基盤」に交換するのが良いかも知れません。

 一時は、新作スピーカーのバスレフダクトの設定を疑っていたのですが、とりあえずアンプ側で対応してから再度考えましょう。

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 2024/04/28 追記

 セージングの効果なのか、かなり改善され、他のアンプと遜色ないどころか、もっと低い低域がどんどん出てくるように変化しました。
 そして、高域も滑らかで濡れた様な表現が可能になりました。
 アンプの変化と言うより、入口のカップリングコンデンサのエージングが進んでいる様に感じます。

 毎日のリスニングが楽しい。






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米海軍に戦略見直しを迫る中国の096型巨大ステルス原潜の怖さ [中国ウオッチング]

 ニューズウイーク日本版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102820.php
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 中国海軍が開発を進めている096型の弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)は、知ることの出来るわずかな情報を見る限り、静かに潜行できるため西側のレーダーに探知されにくく、中国軍の水中発射による核攻撃能力を格段に高める性能を持つとされている。
 米海軍大学の中国海事研究所によれば、096型は全長150メートル、最高速度は29ノット、言い換えれば時速29海里(約54キロ)とみられる。
 中国軍の従来型潜水艦よりステルス性も高まり、より広い範囲を射程に収めるだろう。

 米海軍は太平洋における攻撃型原潜(SSN)や哨戒機、水中センサー、艦船の配備を増強。 
 米英豪3国の防衛協力(オークス)に基づき、英軍とオーストラリア軍もこうした能力を増強すると思われるが、今後もこの海域における水中防衛では、米軍が中心的な役割を担うだろう。

 参考: China's new large nuclear submarine has finally emerged, the first Type 096 stealth submarine
 https://youtu.be/nceW7BMCWG0

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 中国軍は、自国の軍事能力を米国並みにしたい様だが、それでどのくらいの利益が中国にもたらされるのだろう。

 例えば、台湾侵攻を行ったとして、米軍やNATOに口出しをさせないのが目的であるなら、既に核ミサイルを持っているのだから、今更あまり関係がないと思われる。

 今でも、米国は台湾を守るために自国を核戦争の危機に晒したくないので、いざと成ったら手を引くだろう。
 これは、中国による日本本土侵攻が有った場合も同様で、米軍は日本を守るために核戦争の危機を受け入れる事は無いだろう。
 数年後におこるとされる、中国の台湾侵攻時の米国の対応によっては、日本も米国任せの安全保障は意味がないと判断し、自国は自分たちで守る為に、核ミサイルを米国と共同保有する事を考えなければならないだろう。

 今更だが、過去にウクライナは核ミサイルを保有していた。
 ロシア外交に騙されて核ミサイルを廃棄したために、ロシアによるウクライナ侵攻が現実と成った。
 核ミサイルによる安全保障の担保は過去の物と言う人も多いが、現実にはやはり核ミサイルにを持つことは、安全保障にとってもっとも重要で、なおかつリーズナブルなのだ。




 
 

 
 

 
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