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カナダ外相、外交官41人退去でインド非難 報復措置は否定 [21世紀のホロコースト]

 ロイター
 https://jp.reuters.com/economy/H4BTWLCAABODJEC567WGJBCIOQ-2023-10-19/
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 カナダのジョリー外相は19日、インドに駐在していた外交官41人を引き揚げた。
 シーク教徒の独立運動に関わった男性が6月にカナダで殺害された事件を巡り、カナダのトルドー首相がインド政府による関与の可能性を指摘して以降、両国関係が悪化していた。

 ジョリー外相は、20日までにカナダの外交官の減員に応じなければ、彼らの身分を保障しないとインドが通告したため、彼らの安全な出国を促したと説明した。
 そしてインドの行動は、外交官の地位と権利を守ることを定めたウィーン条約の違反だと非難した。

 ジョリー外相は、「カナダがインド外交官の外交特権を認めなければ、世界中で安全な外交官はいなくなってしまうから、カナダは報復措置を講じない」と述べた。

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 カナダのジョリー外相って、とても大人で頭のいい人ですね。
 国際感覚豊かで、短期的な行動ではなく、長期的な視点で物を考えられる人の様です。

 それに対して、インド政府の国際感覚の無さが目立ちます。
 カナダの首相(実は5アイズ)の「殺人事件にインド政府が関与した」の発言に、ここまで異常な反応を見せれば、いかにもそれが事実であると世界に思われてしまうでしょう。


 所で個人的な感覚ですが、どんどん人類は「第3次世界大戦」に突き進んでいる様に思えます。
 そして、天敵が居ない為に地球上で増えすぎた人間は、「レミングの死の行進」の様に、殺し合いをする運命にある。

 このまま発展途上国の人口爆発が続けば、50年以内にまず食料危機が訪れるのは間違いがありません。

 参考: 3億4500万人が深刻な状況 国連WFP「史上最大の食料危機」
 https://www.asahi.com/articles/ASR7Y3C32R7YUHBI008.html

 多くの人間が餓死したり戦争により沢山の人間が死ななければ、人類は生き残れないのです。
 その前に、環境破壊やエネルギーンの奪い合い、そして宗教の衝突により核戦争が起こってしまい、地球の全生命は一度絶滅するのかもしれません。
 それも、わずか50年以内の事でしょうけれど、それが自然の摂理?。

 参考: カナダとインドの火種、シーク教徒殺害事件の背景「カリスタン運動」とは
 https://forbesjapan.com/articles/detail/66174

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 参考: アングル:インドの悲惨な宗派対立 終わりなき暴動の連鎖
 https://jp.reuters.com/article/india-citizenship-protests-survivor-idJPKCN20L1D1

 
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その距離わずか5メートル...中国戦闘機がカナダ哨戒機に「異常接近」、記録映像で分かるその近さ [中国ウオッチング]

 ニューズウイーク日本版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/5-1583.php
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 東シナ海の国際空域を飛行していたカナダ軍の哨戒機が16日、中国の戦闘機に異常な距離まで接近されていた。
 北朝鮮による「瀬取り」を含む違法な海上活動を監視する国連の作戦に参加していた哨戒機CP-140オーロラには、取材目的でカナダのテレビ局グローバルニュースのスタッフも搭乗しており、中国機が異常接近する様子が記録されていた。

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 中国外務省の毛寧報道官は、「カナダの偵察機が中国領空に侵入したため」と述べ、「虚偽情報の拡散をやめるべき」と反発した。

 参考動画: その距離わずか5メートル...中国戦闘機によるカナダ哨戒機への「異常接近」
 https://youtu.be/nc7unKkuI04

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 この中国機の行動が、中共政府の意思なのか?中国軍の意思なのか?。
 或いは、空軍の意思なのか不明だが、パイロットや飛行機の搭乗員の命以上に非常に危険な行為である。
 まさに一触触発、このような行為による突発的な事故が大きな戦争に発展してしまう事が、今まで何度も起こっている事を知らないのだろうか?。
 これまで、ロシア空軍との接触では、双方共にまるで紳士協定が有るように、ここまで危険な行為は無かった。
 中国人のグローバル感覚の無さと言うか田舎根性は、軍部でも同じなのだ。
 こんな国の軍隊が、世界一の力を持つ事を世界は許してはならない。

 しかし中国軍はこんな事をして、おもちゃの拳銃を持った子供よろしく、力や技術を誇示したいだけなのだろう。
 まさか自分たちの力を過信し、米軍と戦争をしたいと思っているのではないだろうと思うが・・。

 散々にサイバー攻撃やスパイ行為によって世界の技術を盗みまくって近代化した国だから、国民の意識はあいもかわらず貧乏人で田舎者だ。

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 参考: 海南島事件 (2001年4月1日)
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%8D%97%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 2001年4月1日、午前8時55分(中国標準時)海南島から東南に110キロメートルの南シナ海上空の排他的経済水域上で中国国内の無線通信傍受の偵察活動をしていたアメリカ海軍所属の電子偵察機EP-3Eと中国人民解放軍海軍航空隊所属のJ-8II戦闘機が空中衝突する事故が発生した。

 その後、中国人民解放軍機が墜落しパイロットが行方不明になった。
 一方のアメリカ軍機は大きな損傷を負い、至近の海南島の飛行場に午前9時33分に不時着した。

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