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スターバックス・コーヒーの焙煎豆は、鮮度がいまいちらしい [珈琲自宅焙煎]

 ネットでスタバの珈琲の情報を検索していたら、「スタバのコーヒーがまずい理由」と言うのがヒットしました。
 で、見てみると焙煎後に日本にとどくのに、一月程かかると有りました。

 参考: スタバのコーヒー豆は鮮度が悪い?「焙煎日から1ヶ月以上は経過している」
 https://yamaguchi-coffee.com/starbucks-coffee-bean-freshness/

 2024年1月22日
 スタバのコーヒー豆は「鮮度は良くない」のです。
 アメリカで焙煎したものを約1ヶ月かけて日本へ船便で輸送しているため、最低でも焙煎してから1ヵ月は経過しています。
 なお、中目黒の焙煎所兼カフェ「スターバックスリザーブロースタリー東京」がオープンした現在でも、実はほとんどのコーヒー豆をアメリカから船便で輸送しているます。
 スタバでなるべく鮮度の良いコーヒー豆を購入したいなら、唯一国内で焙煎している「東京ロースト」という商品がおすすめです。

toukyouro-suto.JPG 

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 以前TVで、スターバックスコーヒーの事を扱った番組を見たことがあります。
 世界中の優良コーヒーを買い漁っているらしく、普通のバイヤーは中々良い豆を買うことができなくなっているらしいです。
 そんな優良な豆を、ロースト後に1月間も保存するなんて、もったいない話です。
 わざわざ、「東京ロースト」なんて拘った製品があるってことは、普通は米国ローストで輸入するんですね。
 せめて飛行機便で送って欲しいですね。
 後ろ側のラベルは、確かに輸入元は「合衆国」に成っています。
 ロースト豆を一月後に飲むって、結構厳しいです。

sutabamane後ろのラベル.JPG

 我が家では、焙煎後の豆は冷蔵庫に保存して居ます。
 それでも、3日程経過すると表面にオイルが浮いてきます。
 いよいよ飲み頃かな?って感じになりますね。
 いがいと思うかもしれませんが、焙煎直後のコーヒーって、ガスばっかり抽出されて美味しくないんですよね
 炭の臭いも鼻につきます
 焙煎後3日から2週間が一番美味いと思います

 実は私の務めていた会社は大きな社屋だったので、フロント1階にスタバ店がありました。
 社員の中には、スタバでコーヒーを買ってミィーティングルームや自分のディスクに向かう人も多かった様に思います。
 だから階段やフロアが、時々コーヒー液が落ちていて汚れていたりしました。

 当時は自分でローストして持ち込んでいたので、スタバではあまり飲みませんでしたが、味はまあ「普通レベル」と感じていました。
 特に美味しいとも思わなかったし、まずいとも感じなかった。
 ただ、いかにも色々なフレーバーを添加している感じはしましたし、それが受けているのかな?と、勝手に思っていました。
 その訳が判った気がします。


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久々のフレンチプレスは美味しかった [珈琲自宅焙煎]

 久々に、フレンチプレスで珈琲を淹れてみました。
 以前買っていた、 ボダム シャンボール フレンチプレス コーヒーメーカーは、妻が此の淹れ方をあまり好きではないので、使っていなかったのです。
 なぜ嫌いなのかと言うと、「コーヒーカップの底に粉が残ってしまう事と、余りに濃い味がちょっとね・・・」らしい。

bodamu.JPG


 珈琲の美味しさ成分は、「コーヒーオイル」に最も多く含まれるそうですが、他の抽出方式は下部にコーヒー液を落とす構造です。
 フレンチプレスは他の抽出方法と違って、唯一上部から珈琲をカップに注げる為、「コーヒーオイル」をもれなく得ることができます。
 オイルは水より軽いので、下側に落ちにくいのは自然な事でしょうし、ドリップなどの様に紙がオイルを吸着してしまうこともありません。
 個人的には、「フレンチプレス」で淹れた珈琲が一番好きなのです。

 今回は、「フレンチプレス」の欠点に対処する為に、豆の挽き方を最大から一つ小さくなるくらいの大粒設定としました。
 これだと、味は出にくいのでしょうけれど、浸透時間を長く取れば大丈夫でしょう。

 果たして、結果は大変美味しいものになりました。
 雑味やエグ味が全く無くて、それでいてグアテマラの濃い飲み味が大変強く感じられます。
 酸味はあまり感じませんでしたが、これは深めに焙煎を行った為でしょう。

 懸念されたカップの底に溜まる粉っぽいザラつきは、殆どはありませんでした。
 グラインダーの一定に豆を挽く性能で細かい粉が出にくいことや、ボダムの濾過網性能が良好なのかもしれません。
 やっぱり、「フレンチプレス」の定番製品は、ボダムなのでしょうか。
 今後は、「フレンチプレス」の出番が増えそうです。

 来月は、キリマンジェロ豆を少し浅めに焙煎してみようと思っています。
 フレンチプレスにより、どの程度の酸味バランスになるのか、今から楽しみです。


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