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近隣住民の苦情で公園廃止、荻原健司市長「個人攻撃の様相が見られることを危惧」 [バカは死ななきゃ治らない]

 産経新聞ニュース
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20221209-OYT1T50281/
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  近隣世帯の苦情により、長野市青木島町大塚の公園「青木島遊園地」が年度末で廃止されることがSNSなどで話題となり、市にも電話やメールなどで300件を超える意見が寄せられている。

 青木島遊園地は地元区長会の要望を受けて、2004年に設置されたが、当初から近隣の1世帯が「子どもの声がうるさい」などの苦情を寄せていた。
 昨年3月、この住民が「子どもは5人程度に、声を出さず静かに遊ばせろ」と要望した為に、事実上公園を利用させられなくなった同センターは維持・管理を担えなくなり、地元区長会が今年1月に市に廃止要望書を提出した。

 騒音問題に詳しい八戸工業大の橋本典久名誉教授(音環境工学)は「廃止という市の対応は、少し過剰ではないか」と指摘。
 その上で「問題解決には、当事者の不満を解消することが不可欠。
 話し合いを深めることはできなかったのだろうか」と疑問を呈している。
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 最近は、小学校や幼稚園が煩いと苦情を言う人も増えたらしいです。

 参考: 小学校からの騒音!どうすればいいの?
 https://manabi-enjoy.com/syogakkouseikatu/archives/1360

 苦情を言う人達は忘れていると思いますが、自分の子供時代はどうだったんでしょう?。
 ひっそりと暮らしていたなんて人は、きっとこんな苦情は言わないでしょうね。
 よく言われる言葉ですが、「いつか来た道・いつか行く道」
 人はだれでも、周りに迷惑をかけながら、かけられて日々を過ごしていくものです。
 この頃の若い人達は、平気で子供や老人を馬鹿にしたり悪く言ったりしますが、そんな人こそ心が育っていない方なんでしょうね。
 子供は、どこでも騒ぐし赤ん坊は泣くし、でも自分もそうやって周りに迷惑をかけて大きく育ったんですが、それは関係なくて自分は別なんでしょうね。

 参考:日本航空、泣き叫ぶ赤ちゃんに近い席を避ける仕組み導入 トラブル回避が狙いか
 https://www.bbc.com/japanese/49848118


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 最近驚いたことですが、「除夜の鐘がうるさい」と苦情があるそうです。

 参考: 「除夜の鐘がうるさい」鐘を昼に突く“除夕の鐘”が増加…
 https://www.nippon.com/ja/news/fnn20211228289102/?cx_recs_click=true

 こんなニュースを聞くと、心が狭い人が多いなぁと、寂しい思いです。 
 静かな夜にゆっくりと響く除夜の鐘を、家族でゆっくり聴くなんて風情を感じる心は無いのかな。
 小学校の夕方の校内放送だって、外で聞いてそろそろ自宅に帰らねばと、時間を教えてもらったものです。
 今となっては、小学校の校内放送を聴くと、懐かしさで嬉しくなることもあります。
 豆腐屋のラッパも、灯油屋の拡声器も、金魚屋のちんちん音さえも騒音としてしか捉えられず、風情として感じられない日本人が多いことは寂しいかぎりですね。



 
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