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「広島原爆の12倍の威力」、ロシアがICBM「ヤルス」設置映像を公開 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/12icbm_1.php
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 ロシア国防省は12月14日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」を、カルーガ州にある地下格納庫の発射台に移す様子を撮影した映像を公開した。
 ロシアのメディアはこの兵器を「広島原爆の12倍の威力」と表現し、ロシアの核能力について、西側諸国に警告のメッセージを送るための映像公開だと報じた。

 ロシアのメディアは、ロシアの核能力についての主張を強調している。
 ウクライナ内ドネツク州の親ロシア派勢力の司令官であるアレクサンドル・ホダコフスキーは、ロシア国営メディアに対して、ロシアが戦争に勝利するには核兵器を使用するしかないと述べた。

ロシアのicbm ヤルス.JPG

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 ロシアは本当に核ミサイルを使うと言うのか。
 そうすると、世界の中で唯一、侵略戦争で核兵器を使った国となる。
 米国やNATOが、どういう対応となるのか? 第三次世界大戦に繋がるのか?。

 参考:頭をよぎる「第三次世界大戦」の悪夢 ミサイル着弾で世界に緊張
 https://mainichi.jp/articles/20221116/k00/00m/030/340000c

 参考:佐藤優が教える「第3次世界大戦の発端になる国の名前」
 https://president.jp/articles/-/57922?page=1


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中国のコロナ感染急増、規制解除が原因ではない=WHO幹部 [コロナウイルス]

 ロイター発
 https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-china-idJPKBN2SY1DX
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 WHOの緊急事態対応を統括するマイケル・ライアン氏は14日、中国でこのところ新型コロナウイルスへの感染が爆発的に増えているのは、政府が「ゼロコロナ政策」を緩和したためではないとの認識を示した。
 規制解除のかなり前からコロナウイルスは中国国内で「集中的に」広がっており、規制措置は感染拡大を止めることはできなかったと述べた。

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 習近平氏が、ゼロコロナ撤廃を決めた直後にコロナ感染者が爆発的に増えたら、間髪いれずWHOが習近平氏の政策を養護するような発表を行う。
 とてもわかり易い行動ですね。
 やっぱりWHOは、習近平氏の忠実な犬でしかない。


 参考: WHO、武漢ウイルス研究所流出説の排除の圧力認める…姿勢一転、中国で再調査の方針、追及強める
 https://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/fuji-kazuhiko/285.html

 「中国寄り」とみられていたテドロス氏が、今年3月に自らの組織が公表した中国での新型コロナウイルスの起源に関する報告書の内容(武漢ウイルス研究所からの流出の可能性は極めて低い)を否定する発言を行った。
 さらに「私自身は免疫学者であり研究所で働いた経験があるが、研究所での事故は普通に起こりうる。
 私は事故を見たことがあるし、私自身ミスをしたことがある」と述べ、「武漢ウイルス研究所からの流出説」を早い段階から外そうとする圧力があったことを認めた



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股間の痛みに悩む男性、陰嚢で踊る寄生虫を発見 [雑談]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100374.php
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 性器の痛みと腫れに悩むインド人男性の陰嚢に寄生虫がいることが判明し、医師はその様子を動画に収めることに成功した。

 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100375.php

 26歳の男性は、1カ月前から痛みや腫れ、微熱が続いたため、病院で診察を受けた。医師が診察したところ、陰嚢(睾丸を内包する皮の袋)の右側に圧痛と腫れが認められた。
 超音波検査を行ったところ、陰嚢の中に糸状の微小な虫がいる可能性が判明。
 さらに血液検査を行ったところ、バンクロフト糸状虫に寄生されていることが確認された。

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 話によると、西郷隆盛は馬に乗れなかったそうです。
 今回と同じと思われるフィラリアに侵されており、陰嚢が大きく腫れていて、馬の鞍に跨がれなかったそうです。
 西郷隆盛は、徳之島・沖永良部島遠流された事がありますので、其の時に感染したのではないかと、勝手に想像しています。

 saigousan.jpg

 参考: 西郷隆盛の知られざる史実 陰嚢肥大に最後まで苦しめられた
 https://www.news-postseven.com/archives/20180401_662954.html?DETAIL



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SF小説 「三体」(1巻)を読み始めました。 [読書・VIDEO鑑賞]

 前々から読んでみたかった、「三体」を読み始めました。
 市の図書館に所蔵されていましたので、貸りて読んでいます。

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 参考: 『三体』(さんたい)は、「地球往事」三部作の第一作であり、中華人民共和国のSF作家劉慈欣による長編SF小説。
 中国のSF雑誌『科幻世界(中国語版)』で連載され、2008年1月に重慶出版社によって単行本が出版された。 
 日本語版は2019年7月4日に早川書房より発売。
 光吉さくらとワン・チャイの共訳による原書からの翻訳原稿を、英語の翻訳が専門のSF翻訳家である大森望が、著者とケン・リュウの協議により変更の加えられた英訳版とも比較し改稿された。

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 まずは、良くもこんな内容のSF小説が発刊出来たものだと思いました。
 毛沢東時代の文化大革命を否定するような部分が、相当に書き込まれています。

 知識人(科学者)である主人公の父が、大勢の大衆の眼前で、革命分子によって惨殺、処刑される部分や、主人公が陥れられて内モンゴルの寒い刑務所で、革命女子に言うことに応じなかった為に、体と寝具に水を浴びせられたりして、死にそうに成ったりと、迫真の内容で始まります。

 習近平が政治の全てを握った2022年の現在では、この内容は絶対に発刊出来なかったどころか、反逆分子として、この作家さんは拘束されたかもしれません。
 2008年だったから、発刊出来たのだろうか?と思いましたね。
 そんな風で、のっけからガツンと引き込まれる内容に、驚きながら読み進めました。

 2023年01月07日 追記 ************************

kenntaurusuza写真.jpg
 
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 一気に読み終えた感想を少し・・・

 この小説の中の世界は、量子力学上の「ホログラフィック宇宙論」を取り入れた内容になっています。

 超弦理論.JPG

 参考:宇宙の存在は別の「パラレル宇宙」からのホログラムであるという研究結果が発表されています
 https://gigazine.net/news/20140104-hologram-universe/

 量子テレポーテーションや、次元の展開等を使って、これまでにない方法で地球文明に干渉することで、450年先に地球を征服しようとする所など、とてもユニークです。
 宇宙トレック等の、簡単にワープ航法を使って、どこまでも旅していける世界感と違う所が良いですね。
 物語の舞台が太陽系とアルファァケンタウリ系ですから、僅か4光年しか離れていない星系間の戦争であれば、こうなるだろうなという現実感ありありです。
 そんな世界の中の地球に住む人類に、生きる意味を求めて様々な価値観を持つ人達が登場します。
 彼らの葛藤は、現実世界の今に住む我々の価値観に繋がるものと感じます。


 次なる第二巻を読むのが楽しみです。
 
黒暗森林.JPG


 
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