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ワグネル元傭兵「怖気づいた仲間は処刑された」 [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/no2-1.php
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 イスマイロフは、9月27日に悪名高いロシアの傭兵組織「ワグネル・グループ」の創設者であるエフゲニー・プリゴジンが自分のいた刑務所にやって来たと証言。その際に、傭兵として雇われた。

 イスマイロフはインタビューに応じた理由について、「偽りのない真実」を語ろうと決心したからだと述べ、前線での体験について証言。
 彼と仲間の兵士たちは、2週間の訓練を終えてウクライナに到着したが、そこで「全てが(聞いていた話と)違うことを知った」。

 「死ぬ確率は低いと聞いていた。だが実際は高い確率で死んでいった。生き残れるのはごく一部で、約束の6カ月を生き延びるのはほとんど不可能に近く見えた」。
 前線で持ち場を放棄しようとしたロシア兵が「処刑」されるという報道について問われると、イスマイロフは、同じ部隊の2人の兵士が、戦闘に怖気づいたために殺害されるのを見たと語った。
 「最初の攻撃の時、私は2番目のグループにいた。私の前にいたチームの2人が出撃を渋った。
 彼らは初めて戦争に参加して、迫撃砲に怯えていた。
 2人は基地で消された、彼らは銃で撃たれ、自分で掘った墓穴に埋められた」と語った。


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