「モーツァルト・グループ」──ワグネルが名指しで命を付け狙う精鋭グループ [21世紀のホロコースト]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100301.php
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「モーツァルト・グループ」、米海兵隊の元大佐であるアンドリュー・ミルバーンが設立したNGO(非政府組織)で、バフムトをはじめとする前線地域からの民間人の避難を手助けしているボランティアの組織だ。
「傭兵がうちのような安月給で働くものか。うちのボランティアが訓練するウクライナ兵たちがもらう給料よりずっと少ない」とミルバーンは言う。
ワグネルがウクライナ東部で活動しているボランティアを標的にしたとしても「驚かない」と語り、「ドンバス地方には今、私たちを泊めてくれるホテルはない。
どのホテルも、私たちがロシア軍の標的にされていると知っているからだ」と述べた。
「前線で何が起きているか、定期的に写真や動画を(インターネットに)投稿しているのは私たちだけだ。
ウクライナの前線で起きているのは、私がこれまでにメディアで目にしたことがないような、全面的な破壊行為だ」。
「先週、私たちはある男性の遺体の収容を依頼された。
家族の目の前で、ワグネル・グループに焼き殺された男性だった、つくり話ではなく、実際にそういうことが起きている」
ワグネルはシリアやリビア、中央アフリカで展開した作戦で「きわめて残虐」な組織という評判を確立し、ロシア外交政の手先となる影の傭兵部隊として使われてきたが、ウクライナ侵攻が始まって以降は、ロシアの先鋭部隊として恐れられている。
参考; ロシア傭兵部隊ワグネルのネオナチ部隊「Rusich」
https://milirepo.sabatech.jp/russian-mercenary-unit-wagner-neo-nazi-unit-rusich/
ロシアのウクライナ侵攻にはロシアの民間軍事組織ワグネルグループ(ワグナー)の傭兵が参加しているとされています。
傭兵である彼らは、切り落とした頭でサッカーをするなど、中東やアフリカで残虐行為の限りを尽くしてきました。
そして今度は、ウクライナでも残虐行為を繰り返しています。
残虐非道な彼らですが、その中でも更に酷いとされているのが極右(ネオナチ)部隊「Rusich(ルシッチ)」です。
それは、2014年にサンクトペテルブルクで設立された組織です。
ワグネル内での役割は「破壊工作と攻撃偵察グループ」とされ、2014年から始まったウクライナ東部紛争ではルガンスクとドネツクの人民共和国の分離主義組織に加わり、ウクライナ軍と戦いました。
その時に、殺害したウクライナ兵の遺体から耳を切り落とし、遺体に火をつける様子を自撮りし、SNSに投稿しました。
白人至上主義の者たちで形成されたグループで、グループの記章はヴァイキング由来の古ノルド語のシンボルであるバルクナットを使っています。
スラヴ人の極右の間で使用されている鉤十字マーク「コロヴラート」のタトゥーも掘っており、彼ら自身もネオナチであることを認めています。
「人間の肉を燃やした匂いでハイになった」 と述べるなど、自らの残虐性も認めています。
参考: マリウポリの戦闘で勲章をもらう親ロ派兵士の右腕に、ヴァルクナット(別名「ヴァルハラの結び目」)のワッペン
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98457.php
https://www.youtube.com/watch?v=k25GUk2-jS0&t=1s
参考;飢餓による虐殺「ホロドモール」から90年 ウクライナで追悼行事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216324
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皆知っていると思うけど、ワーグナーってドイツの作曲家です。
もし日本がロシアと戦争に成れば、こんな恐ろしい軍隊が北海道から侵略して来るのです。
日本の民間人は、米国の様に銃を持っていませんので自衛は不可能。
自衛隊と警察だけの防戦に成り、米軍の助けがなければ北海道など簡単に制圧されてしまうでしょう。
そんなロシアと戦っているウクライナ兵が、勝利してくれる事を祈ります。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100301.php
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「モーツァルト・グループ」、米海兵隊の元大佐であるアンドリュー・ミルバーンが設立したNGO(非政府組織)で、バフムトをはじめとする前線地域からの民間人の避難を手助けしているボランティアの組織だ。
「傭兵がうちのような安月給で働くものか。うちのボランティアが訓練するウクライナ兵たちがもらう給料よりずっと少ない」とミルバーンは言う。
ワグネルがウクライナ東部で活動しているボランティアを標的にしたとしても「驚かない」と語り、「ドンバス地方には今、私たちを泊めてくれるホテルはない。
どのホテルも、私たちがロシア軍の標的にされていると知っているからだ」と述べた。
「前線で何が起きているか、定期的に写真や動画を(インターネットに)投稿しているのは私たちだけだ。
ウクライナの前線で起きているのは、私がこれまでにメディアで目にしたことがないような、全面的な破壊行為だ」。
「先週、私たちはある男性の遺体の収容を依頼された。
家族の目の前で、ワグネル・グループに焼き殺された男性だった、つくり話ではなく、実際にそういうことが起きている」
ワグネルはシリアやリビア、中央アフリカで展開した作戦で「きわめて残虐」な組織という評判を確立し、ロシア外交政の手先となる影の傭兵部隊として使われてきたが、ウクライナ侵攻が始まって以降は、ロシアの先鋭部隊として恐れられている。
参考; ロシア傭兵部隊ワグネルのネオナチ部隊「Rusich」
https://milirepo.sabatech.jp/russian-mercenary-unit-wagner-neo-nazi-unit-rusich/
ロシアのウクライナ侵攻にはロシアの民間軍事組織ワグネルグループ(ワグナー)の傭兵が参加しているとされています。
傭兵である彼らは、切り落とした頭でサッカーをするなど、中東やアフリカで残虐行為の限りを尽くしてきました。
そして今度は、ウクライナでも残虐行為を繰り返しています。
残虐非道な彼らですが、その中でも更に酷いとされているのが極右(ネオナチ)部隊「Rusich(ルシッチ)」です。
それは、2014年にサンクトペテルブルクで設立された組織です。
ワグネル内での役割は「破壊工作と攻撃偵察グループ」とされ、2014年から始まったウクライナ東部紛争ではルガンスクとドネツクの人民共和国の分離主義組織に加わり、ウクライナ軍と戦いました。
その時に、殺害したウクライナ兵の遺体から耳を切り落とし、遺体に火をつける様子を自撮りし、SNSに投稿しました。
白人至上主義の者たちで形成されたグループで、グループの記章はヴァイキング由来の古ノルド語のシンボルであるバルクナットを使っています。
スラヴ人の極右の間で使用されている鉤十字マーク「コロヴラート」のタトゥーも掘っており、彼ら自身もネオナチであることを認めています。
「人間の肉を燃やした匂いでハイになった」 と述べるなど、自らの残虐性も認めています。
参考: マリウポリの戦闘で勲章をもらう親ロ派兵士の右腕に、ヴァルクナット(別名「ヴァルハラの結び目」)のワッペン
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98457.php
https://www.youtube.com/watch?v=k25GUk2-jS0&t=1s
参考;飢餓による虐殺「ホロドモール」から90年 ウクライナで追悼行事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216324
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皆知っていると思うけど、ワーグナーってドイツの作曲家です。
もし日本がロシアと戦争に成れば、こんな恐ろしい軍隊が北海道から侵略して来るのです。
日本の民間人は、米国の様に銃を持っていませんので自衛は不可能。
自衛隊と警察だけの防戦に成り、米軍の助けがなければ北海道など簡単に制圧されてしまうでしょう。
そんなロシアと戦っているウクライナ兵が、勝利してくれる事を祈ります。
「犬を殺せば賞金」「公園散歩は犯罪」、イスラム教で嫌われる犬たち [政治・時事]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/iiyama/2022/12/post-35.php
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「犬を殺した者には賞金を与えよう。1匹につき20シェケル(約800円)だ」
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ヘブロンのタイシル・アブ・スネイネ市長が11月2日、地元ラジオ局とのインタビューでこう述べると、犬が殺されたり虐待されたりする様子を収めた写真や動画がSNSで広く共有された。
これを非難する声が強まると、アブ・スネイネ市長は「いい考えだと思っただけ」「冗談」などと釈明した。
イスラム教には、預言者ムハンマドが「狩猟や放牧に使われる犬を除き、全ての犬を殺すように命じた」とか「犬を飼う者は、農耕や放牧のための犬を除き、日々の善行から一部を差し引かれる」「天使は犬のいる家に入ることはない」、あるいは黒い犬について「悪魔だ」と言ったなど、犬についての伝承(ハディース)が数多くある。
ハディースはイスラム法において、啓典『コーラン』に次ぐ権威を認められている。
「犬を殺した者に賞金」という発言が、単なる冗談では済まされない背景がイスラム世界にはある。
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イスラム教って、一部の過激派が問題なだけで、そんなに悪いものではないと思っていました。
しかし、結構呆れる様な教えが有るんですね。
宗教ってその国の文化そのものなので別に避難する気も有りませんが、このニュースを見て、イスラム教に対する価値観は変わりました。
参考: イスラム教のハディース(預言者ムハンマドの言行録)という書物によれば、特に犬の唾液は忌むべきものとされ、もし触ってしまったら7回洗浄しろという教えがあるほどです。
「犬が食べたり飲んだりした椀は、七回洗ったあと砂でこすって清めてからでなければ、人間は使えない」などと徹底しています。
このような扱いを受けるようになった原因は諸説あり、「これ!」というものはわかっていません。
メジャーどころは、(1)キリスト教、イスラム教成立当時の犬はオオカミに近く、獰猛さから危険視されていたというものと、(2)野良犬が残飯やくず、ときには屍体までも食料とした、(3)狂犬病その他のさまざまな病気を運んできた、等など。
https://www.newsweekjapan.jp/iiyama/2022/12/post-35.php
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「犬を殺した者には賞金を与えよう。1匹につき20シェケル(約800円)だ」
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ヘブロンのタイシル・アブ・スネイネ市長が11月2日、地元ラジオ局とのインタビューでこう述べると、犬が殺されたり虐待されたりする様子を収めた写真や動画がSNSで広く共有された。
これを非難する声が強まると、アブ・スネイネ市長は「いい考えだと思っただけ」「冗談」などと釈明した。
イスラム教には、預言者ムハンマドが「狩猟や放牧に使われる犬を除き、全ての犬を殺すように命じた」とか「犬を飼う者は、農耕や放牧のための犬を除き、日々の善行から一部を差し引かれる」「天使は犬のいる家に入ることはない」、あるいは黒い犬について「悪魔だ」と言ったなど、犬についての伝承(ハディース)が数多くある。
ハディースはイスラム法において、啓典『コーラン』に次ぐ権威を認められている。
「犬を殺した者に賞金」という発言が、単なる冗談では済まされない背景がイスラム世界にはある。
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イスラム教って、一部の過激派が問題なだけで、そんなに悪いものではないと思っていました。
しかし、結構呆れる様な教えが有るんですね。
宗教ってその国の文化そのものなので別に避難する気も有りませんが、このニュースを見て、イスラム教に対する価値観は変わりました。
参考: イスラム教のハディース(預言者ムハンマドの言行録)という書物によれば、特に犬の唾液は忌むべきものとされ、もし触ってしまったら7回洗浄しろという教えがあるほどです。
「犬が食べたり飲んだりした椀は、七回洗ったあと砂でこすって清めてからでなければ、人間は使えない」などと徹底しています。
このような扱いを受けるようになった原因は諸説あり、「これ!」というものはわかっていません。
メジャーどころは、(1)キリスト教、イスラム教成立当時の犬はオオカミに近く、獰猛さから危険視されていたというものと、(2)野良犬が残飯やくず、ときには屍体までも食料とした、(3)狂犬病その他のさまざまな病気を運んできた、等など。
ロシア領内深くの基地を襲ったのはウクライナの国産ドローンか [21世紀のホロコースト]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100289.php
************************************
ロシア政府は、5日に起きたこのディアギレボ空軍基地と、もう一つサラトフ州のエンゲルス空軍基地への攻撃について、ウクライナを非難した。
いずれも、ウクライナの国境から東約600キロもロシアの内陸にあり、ウクライナ空爆の拠点になっていた基地だ。
ロシア国防省は、航空機2機が軽い損傷を受け、3人のロシア軍兵士が死亡、4人が負傷したものの、航空機の損傷は塗装への「軽微な傷」だったと付け加えた。
だがソーシャルメディアに流れる画像はそれとは違う状況を示している。航空機の背面の一部が爆風で引きちぎられているように見える。
ウクライナとの国境に近いクルスク州のロマン・スタロボイト知事は、同州の空軍基地で石油タンカーが炎上したと述べたが、ウクライナの仕業と名指しはしていない。
「死傷者は出ていない。火災は局地的なものだ。すべての情報機関が現場にいる」とスタロボイトは自身のテレグラムチャンネルで述べ、「反テロ委員会」の会合を招集したこと、そしてクルスクのテロ危険度は今後15日間、高または「黄色」のレベルになるだろうと付け加えた。
ウクライナの軍需企業体ウクロボロンプロムは国産の長距離ドローン開発にほぼ成功し、その航続距離は1000キロに達するとフェイスブックで公表したばかりだった。
*************************************
ロシアはテロ行為だと非難しているが、では今までロシアが行ってきた事は何なのだ。
ウクライナ側から言えば、自国を侵略し、テロ攻撃してくるミサイルやドローン基地を破壊する事は、当然の権利である。
これに対して、米国は自国が供与したものでなければ問題にしないとする事を発表している。
直後にプーチンは核戦争をちらつかせて、世界を威嚇した。
参考: プーチン大統領「核戦争の脅威が高まっている」欧米を批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916471000.html
プーチン大統領は7日、大統領の諮問機関の会議を開き、ウクライナへの軍事侵攻について「長いプロセスだ」と述べて一層長期化する可能性もあるとの見方を示した。
「核戦争の脅威が高まっている」と述べてアメリカの核兵器がヨーロッパに大量にあると主張し欧米を批判した一方、「われわれの核兵器は争いを拡大させるためではなく抑止力のためだ」と述べ、ロシアが保有する核兵器はあくまでも防衛のためのものだと強調した。
どこまで行っても、プーチン率いるロシアは卑怯な戦術ばかりである。
世界にとっては、こんなロシアはさっさと崩壊した方がいいだろう。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100289.php
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ロシア政府は、5日に起きたこのディアギレボ空軍基地と、もう一つサラトフ州のエンゲルス空軍基地への攻撃について、ウクライナを非難した。
いずれも、ウクライナの国境から東約600キロもロシアの内陸にあり、ウクライナ空爆の拠点になっていた基地だ。
ロシア国防省は、航空機2機が軽い損傷を受け、3人のロシア軍兵士が死亡、4人が負傷したものの、航空機の損傷は塗装への「軽微な傷」だったと付け加えた。
だがソーシャルメディアに流れる画像はそれとは違う状況を示している。航空機の背面の一部が爆風で引きちぎられているように見える。
ウクライナとの国境に近いクルスク州のロマン・スタロボイト知事は、同州の空軍基地で石油タンカーが炎上したと述べたが、ウクライナの仕業と名指しはしていない。
「死傷者は出ていない。火災は局地的なものだ。すべての情報機関が現場にいる」とスタロボイトは自身のテレグラムチャンネルで述べ、「反テロ委員会」の会合を招集したこと、そしてクルスクのテロ危険度は今後15日間、高または「黄色」のレベルになるだろうと付け加えた。
ウクライナの軍需企業体ウクロボロンプロムは国産の長距離ドローン開発にほぼ成功し、その航続距離は1000キロに達するとフェイスブックで公表したばかりだった。
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ロシアはテロ行為だと非難しているが、では今までロシアが行ってきた事は何なのだ。
ウクライナ側から言えば、自国を侵略し、テロ攻撃してくるミサイルやドローン基地を破壊する事は、当然の権利である。
これに対して、米国は自国が供与したものでなければ問題にしないとする事を発表している。
直後にプーチンは核戦争をちらつかせて、世界を威嚇した。
参考: プーチン大統領「核戦争の脅威が高まっている」欧米を批判
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916471000.html
プーチン大統領は7日、大統領の諮問機関の会議を開き、ウクライナへの軍事侵攻について「長いプロセスだ」と述べて一層長期化する可能性もあるとの見方を示した。
「核戦争の脅威が高まっている」と述べてアメリカの核兵器がヨーロッパに大量にあると主張し欧米を批判した一方、「われわれの核兵器は争いを拡大させるためではなく抑止力のためだ」と述べ、ロシアが保有する核兵器はあくまでも防衛のためのものだと強調した。
どこまで行っても、プーチン率いるロシアは卑怯な戦術ばかりである。
世界にとっては、こんなロシアはさっさと崩壊した方がいいだろう。
『ラーゲリより愛を込めて』 二宮和也演じる主人公が、ソ連兵への抵抗の先にみた希望の光 [サイエンス]
ニューズウイーク日本語版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2022/12/post-100288.php
***********************************
ロシアによる日本人のシベリア抑留がテーマの映画、「ラーゲリより愛を込めて」の舞台でもあるハバロフスク出身の小原ブラスが見た戦争・憎しみ・希望
過酷な環境下での終わりの見えない労働。耐え切れず命を落としていく仲間。
誰もが絶望に陥るなかで「ダモイ(家に帰る)」を信じて生きる山本幡男(はたお)と、彼を待ち続ける妻モジミの愛の物語。
ソ連の戦死者数は1450万人と、ドイツの285万人、日本の230万人を凌駕して世界最多だったといわれる。
それだけの命を奪った戦争で、やり場のない怒りを敵側についていた国の人に向けて当然だというふうに、日本人捕虜に憎しみを向けたソ連兵もいたのではないか。
戦争は人から理性を奪うのだ。
**************************
このロシア育ちの寄稿者の考えは、根本的な部分で間違っている。
太平洋戦争当時、日本とロシアは不可侵条約を結んでおり、ポツダム宣言受諾後にロシアが条約を勝手に破棄し、突然日本軍に戦いを挑んだだけで、卑怯な行為により日本軍を連れ去って強制労働をさせただけである。
だから、戦死者数1450万人という数字に日本人は全く関与していない。
それは主にナチスドイツとの戦いと、周辺諸国をロシアが侵略した時の戦闘によるものであって、日本は全く関係ない。
この記事では、日本とロシアの戦闘により沢山のロシア人が死亡し、その恨みがシベリア抑留につかがったと書かれているが、完全に嘘である。
ニューズウイークがこの様な寄稿文を乗せる事は、西洋人によるいかにも東洋人を貶める差別であり、歴史を歪曲する行為である。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2022/12/post-100288.php
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ロシアによる日本人のシベリア抑留がテーマの映画、「ラーゲリより愛を込めて」の舞台でもあるハバロフスク出身の小原ブラスが見た戦争・憎しみ・希望
過酷な環境下での終わりの見えない労働。耐え切れず命を落としていく仲間。
誰もが絶望に陥るなかで「ダモイ(家に帰る)」を信じて生きる山本幡男(はたお)と、彼を待ち続ける妻モジミの愛の物語。
ソ連の戦死者数は1450万人と、ドイツの285万人、日本の230万人を凌駕して世界最多だったといわれる。
それだけの命を奪った戦争で、やり場のない怒りを敵側についていた国の人に向けて当然だというふうに、日本人捕虜に憎しみを向けたソ連兵もいたのではないか。
戦争は人から理性を奪うのだ。
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このロシア育ちの寄稿者の考えは、根本的な部分で間違っている。
太平洋戦争当時、日本とロシアは不可侵条約を結んでおり、ポツダム宣言受諾後にロシアが条約を勝手に破棄し、突然日本軍に戦いを挑んだだけで、卑怯な行為により日本軍を連れ去って強制労働をさせただけである。
だから、戦死者数1450万人という数字に日本人は全く関与していない。
それは主にナチスドイツとの戦いと、周辺諸国をロシアが侵略した時の戦闘によるものであって、日本は全く関係ない。
この記事では、日本とロシアの戦闘により沢山のロシア人が死亡し、その恨みがシベリア抑留につかがったと書かれているが、完全に嘘である。
ニューズウイークがこの様な寄稿文を乗せる事は、西洋人によるいかにも東洋人を貶める差別であり、歴史を歪曲する行為である。