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「賃上げ」2023年はどうなる? 関西企業トップに聞いた "期待”の一方で…家計を苦しめる「物価高」 [政治・時事]

 FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/466417
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 【関西経済連合会 松本正義会長】
 「賃上げや!と賃上げしなさいと言ってます」と、関西経済界のトップが「賃上げの大号令」です。

 【りそな総合研究所 荒木秀之主席研究員】
 「賃上げやると思います。社会全体の機運もそうですし、政府からの要請もある。
 企業にとっては、社員がかなり物価上昇で苦しんでいるというところもありますので上がってくると思うんですけれども、ただかなりバラつきが出る。
 大企業中心かつ戻りの早い業種が中心というところになると思うので、全般的に上がるかどうかはかなりクエスチョンマーク」。

 大和ハウス工業は新入社員の給与は2万円アップするということです。
 従業員の給与の底上げをする見通しです。ダイキン工業は賃上げするとしています。
 ただ世の中のほとんどの企業が「中小企業」なので経済全体が活性化しないと、そこの賃上げが出来ないと話していました。

 りそな総合研究所によると、2023年の家計は我慢が続きそうとみているようです。
 賃上げについては業種別というよりも、“物価手当”による一時金などでの支給が多くなるのでは…との見方も聞かれました。

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 日本社会の低賃金は、政府の問題ではありませんので、どんなに政府が旗を振っても、企業がそれに答えないと無理でしょう。
 しかし、企業側もそんなに楽をしているわけではありません。
 問題は、日本でイノベーションができない事。


 


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ロシア軍 極超音速ミサイル搭載艦を実戦配備 欧米各国けん制か [21世紀のホロコースト]

 NHK国際報道
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230105/k10013941331000.html
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 ロシアのプーチン大統領は4日、ショイグ国防相などとオンラインで結び、開発を続けてきた海上発射型の極超音速ミサイル「ツィルコン」を搭載したフリゲート艦を戦闘任務に就かせるよう命じました。

 実戦配備を意味し、プーチン大統領は「世界のどの国にも類を見ない、このような強力な兵器は、外部の潜在的な脅威からロシアを確実に守ると確信している」と主張しました。

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 「ツィルコン」は音速の9倍にあたるマッハ9の速度で飛行し、射程は1000キロだとしていて、ショイグ国防相はプーチン大統領に対し、フリゲート艦が大西洋や地中海に向かい、さまざまな条件下での演習を実施すると報告しました。

 参考
 ツィルコンは、揚力を発生させる中心体を備えた、機動性のある翼のある極超音速巡航ミサイルであると考えられている。
  固体燃料エンジンのブースターの段階では、超音速まで加速し、その後 第二段階で液体燃料のスクラムジェットで極超音速まで加速する。

 トマホークなどの軽量の亜音速巡航ミサイルよりも優れた標的貫通特性をもたらすおそれがある。
 ツィルコンはトマホークのほぼ2倍の重さ、11倍の速さで、トマホークミサイルの242倍以上の巡航運動エネルギーを持っている。
 マッハ8〜9の速度は、既存のミサイル防衛システムによって妨害されないことを意味し、その精度により、航空母艦などの大きな標的にとって致命的な兵器である。

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 冷静に考えて、ウクライナへの攻撃で「ツィルコン」を使用することに意味があるのかが疑問である。
 確かに、高音速の飛行隊であるために、迎撃は不可能かもしれないが、何しろ射程が1000kmは短すぎる。
 どの様な高性能兵器を搭載したフリゲート艦であっても、攻撃目標の近距離まで近づかねばならないが、等のフリゲート艦が破壊されてしまえば、なんの意味もない。
 元々、「ツィルコン」は、相手航空母艦を撃沈するための兵器の様で、ウクライナの地上標的を破壊するような兵器でもない。

 プーチンは、既に手元の兵器が不足しており、ロシアの敗戦も近い。




 対する米国性ミサイルの「RGM/UGM-109E/H タクティカル・トマホーク」は、射程が3000kmである。

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弾薬庫のそばの一つの建物に多数の兵士を集めたロシア司令官の愚かさ加減にロシア国内で怒りが広がっている [21世紀のホロコースト]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/dna-13.php
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 動画: https://www.youtube.com/watch?v=68fDVEJ0M9g

 12月31日、ウクライナ東部ドネツク州マケエフカの専門学校に置かれていたロシア軍の兵舎、ウクライナ軍の高性能ロケット弾4発が命中。63人のロシア兵が死亡した。

 今回の攻撃では、兵舎近くに保管されていた弾薬が爆発したことで、被害が拡大したという。

 ウクライナ東部の親ロシア派部隊元司令官によれば、瓦礫の下に多くの人が埋まっており、死傷者数は「数百人」にのぼる可能性があるという。

 米国製の多連装ロケットシステム「ハイマース(高機動ロケット砲システム)から発射された6発のロケット弾のうちの4発が命中した、残りの2発はロシア軍の防空システムによって撃墜された。

 参考: ウクライナ軍砲撃でロシア兵士89人死亡、1度で最大規模 携帯電話多数使用で場所探知されたか
 https://www.nikkansports.com/general/news/202301040000983.html

 ロシア国防省は、多数の兵士が携帯電話を使ったためウクライナ側に居場所を探知されたとの見方を示した。
 再発防止のため、詳細を調査した上で関係者を処分する方針を明らかにした。

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 ロシア軍でも、これまで相当な死者が出ているだろう。
 ロシア政府は、それをこれまでひた隠しにしてきたが、今回はそうではなく、大被害の原因を兵士の無責任な行動にすり替えようとしている。


 
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