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ダイハツ不正問題で考える。そもそも軽自動車は”安全性”より”安さ”が優先されてる乗り物です [自家用車]

 自動車評論家 国沢光弘
 https://kunisawa.net/car/car_latest-information/%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%8f%e3%83%84%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%a7%e8%80%83%e3%81%88%e3%82%8b%e3%80%82%e3%81%9d%e3%82%82%e3%81%9d%e3%82%82%e8%bb%bd%e8%87%aa%e5%8b%95%e8%bb%8a%e3%81%af/
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 ムカシはクルマに乗る人に共通する概念として「軽自動車は危険!」というモノがあり、親は子供に「軽自動車はやめろ」と言ったものである。
 現在50歳以上の人なら覚えていることだろう。
 物理的な法則により、重い物体と軽い物体が衝突したら、軽い物体は大きなダメージを受ける。

 今でも軽自動車が登録車と衝突したら厳しいことになるのは同じ。
 特にリアシートの安全性が十分に担保されているとは思えない。
 乳幼児をリアシートに乗せている姿を見るといつも心配になります。
 登録車と同じくらい安全だと思っているなら違うことを認識して欲しい。

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 しごく真っ当な記事ですね。
 国沢さんの記事には、いつも感心させられます。

 所で、「軽自動車なのに値段が高い」って言葉をよく見かけたり、聞いたりしますが、馬鹿すぎる。
 今や軽自動車も一般的な普通自動車も、作りは全く同じです。
 サスペンションも、車体も、エンジンもほぼ同等。
 其の上で装備も同じならば、当然の如く価格も同等になります。
 逆に、エンジンが小さいのでパワーを稼ぐために、コストのかかるターボエンジンにしてしまったら、製造コストは小型車を超えるでしょう。
  安い軽自動車を買いたければ、装備が少なく馬力や、安全性が低い車を買えば良いだけです。

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ホンダ、米で260万台リコール デンソー製燃料ポンプに不具合 [自家用車]

 時事com
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023122200188&g=int
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 ホンダの米子会社は21日、自動車部品大手デンソー製燃料ポンプの不具合により、米国で約260万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。
 運転中にエンストを起こし、衝突事故などにつながる恐れがあると説明している。この不具合に伴う事故やけがは報告されていない。

 同様の問題を受けたリコールを2020年から実施してきており、累計の対象台数は今回を含め世界で約450万台に上る。

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 参考:ホンダがデンソー欠陥燃料ポンプ車を全数リコール、原因解明も金型技術に泣いた4年間
 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08707/

 ホンダがデンソー製欠陥低圧燃料ポンプ(以下、欠陥燃料ポンプ)の全数リコールに踏み切った。
 製造期間を広げてリコールの対象を拡大。
 欠陥燃料ポンプを搭載した可能性のある車両の全てを無償回収する。
 「この問題のリコールはこれで最後」(同社)。
 ホンダが全数リコールの決断を下したことで、これまで追加リコールを繰り返してきた他の自動車メーカーも追随する可能性がある。

 注目すべきは、ホンダが今回、欠陥燃料ポンプを搭載した可能性のある全ての車両をリコールの対象としたことだ。
 今回同社が対象とした製造期間は「2017年6月20日~2020年9月21日」の約3年3カ月である。
 これまで5度繰り返してきたリコールの製造期間を整理すると「2017年8月30日~2020年9月1日」となるため、ホンダは今回のリコールでこれまでの全期間をカバーしただけではなく、さらに網を広げたことになる。
 これはつまり、デンソーから調達した低圧燃料ポンプの全量を不具合品とみなしたということだろう
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 デンソー製の燃料ポンプに関するリコールは、ホンダに限らず国内全ての自動車メーカーのリコールに成っている。
 ホンダ車により死亡事故に繋がったことや、最初の事例から全数リコールまで時間がかかった事を厳しく指摘するメディアも有るが、部品メーカーの不具合に関するリコールは、自社だけの判断では実行できない。
 最も時間がかかるのが部品メーカーと共同で原因究明する事であり、その後に台数の把握、コスト等の算定とメーカーとの割り振りなど、膨大な作業が発生する為、相当な期間を要するのだ。

 自動車を運転する場合、私は常に思うことが有る。
 「人間が作った物に完全な物はない」ということ。
 どんな災害が口を開けて待っているのかは、人間は知ることができないのだから。

 高速道路を走行していて何時も思うのは、個人の運転技量や自動車の性能のmaxで走っている車両が、なんと多いことかと言う事。

 車間距離の短さと高い速度で無理をして走行している車両がとてつもなく多いと思うこの頃だ。
 私が中央車線で100km/hで走っていても、平気で後部に接近し走行する。
 或いは、あおり行為やパッシングまでする車も有る。
 なんだか、粋がった走行で危険な行為だ。

 知ってほしいのは、高速道は常にキレイに整備されているわけではないという事。
 危険な物だって時々落ちているし、路肩で故障して止まっている車両を見かける事も多い。
 一度経験したが、前方を走っているトラックがパンクした事もあった。

 車間距離を短くしていたり速度を上げて走行していると、危険な落下物等を見逃す可能性も高いし、緊急避難の対応が出来ない為、大きな事故につながる可能性が高い。
 その様な要因で事故に巻き込まれ、例えば落下物を呪っても仕方がないし、いまさら遅いのだ。

 身を守るためには、高速道路では前方車両との車間距離を長めにして、安全な速度で走行する事が最も肝要なのだ。

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ダイハツ 新たに174件の不正 全車種出荷停止 社長が会見で陳謝 [自家用車]

 NHKニュースウエッブ
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231220/k10014293451000.html
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 ダイハツ工業では、ことし4月、海外向けの乗用車の衝突試験で不正が発覚し、その後、国内向けの車種でも国の認証を不正に取得していたことが明らかになっています。
 第三者委員会によるその後の調査で、新たに25の試験項目で174件の不正が見つかりました。
 
 衝突試験のほかに排ガスや燃費の試験なども含まれ、不正は1989年から確認されています。
 生産をすでに終了したものも含めて64車種に上ぼり、他社ブランドで販売される車としてトヨタ自動車の22車種、SUBARUの9車種、マツダの2車種も含まれます。

 ダイハツは20日、国内外のすべての車種で出荷の停止を決めました。

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 なんだか、ダイハツが大変な事になっていますね。
 今回の不正の中で、とてもヒドイ内容と感じるのは、衝突試験時のエアバックの展開試験時に、センサーではなくタイマーで代用してテストを行っていたり、運転者側のテスト結果が、実は助手席側の衝突データだったりと、事故時の死亡に関わるとても危険な不正行為である事です。

 国土交通省としても、完全にメンツを潰された事になります。
 不正は1989年からということは、膨大な数の車両が対象になりますので、ダイハツは全て車両を追跡調査し、リコールを終了しないと、国土交通省は新たな車両の認証を認めないでしょう。
 もしかしてトヨタの力でそこら編は横車が押されて、なんとかなるかもしれませんが、この件が落ち着くまでは5年以上かかるかもしれません。

 ダイハツ工業は、対米へ進出を2003年に断念しています。
 もし、今回の不正が米国内で発生した場合は、制裁的懲罰の対象となり、会社が倒産するほどの罰金が課せられる所だったでしょう。
 米国に進出している企業、例えばトヨタ自動車やホンダ技研工業には、この様な悪質な不正が発生しないのは、懲罰的な法律が有るからだと思います。
 日本国内でも、悪質な大手企業ぐるみの不正などには、制裁的懲罰が課せられる法律を立法してほしいものです。

***************** 参考 ******************
 参考:北米トヨタ自動車セクハラ訴訟事件
 北米トヨタ自動車で社長アシスタントを務めていた42歳の日本人女性が2006年5月1日、同社長と北米トヨタ自動車、及び日本のトヨタ自動車を相手取り、自らの経歴の毀損に対する補償4,000万ドルと、懲罰的損害賠償1億5,000万ドルの総額1億9,000万ドルの支払いを求める訴訟を、ニューヨーク州の裁判所で提起した[1]。それによると、2005年秋、同社の社長兼CEO(当時)大高英昭が、出張先のホテルの部屋や公園で体を触られるなどのセクハラを行ったという。

同社長は訴訟を受けて、「裁判では全面的に嫌疑を晴らせると期待しているが、社長にとどまることは結果的に会社の利益にならないと判断した」としてまもなく辞任し、同6月下旬に予定されていた別の子会社のダイハツ工業と関東自動車工業の監査役への就任も取り消しとなった。

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 ダイハツが生産車種の出荷を自主的に停止したとしていますが、現行の車種の認証が剥奪されるのは間違いなく、法律的に売ることが出来なくなるのは明らかです。
 海外の販売車種も同様の状況で、海外での認証も取り消しになるでしょうから、海外の工場でも自動車の生産や販売ができなくなるでしょう。

 参考:ダイハツ工業が国内外で生産中の64車種全てを出荷停止 トヨタも正式発表
 https://news.ntv.co.jp/n/ytv/category/economy/yt74fe3e3fb6d5450ea11119a73a6da68f

  対象となる主な車種は下記のとおりです。(生産終了の車種を含む)

 ▼ダイハツ…ミラ イース/タント/ムーヴ キャンバス/コペン/ハイゼット カーゴ/アトレー/ハイゼット トラック/ロッキー/トール/グランマックス/ミラ トコット/ブーン/キャスト/ムーヴ/ムーヴ コンテ/アプローズ
 ▼トヨタ…ピクシス エポック/コペン/ピクシス バン/ピクシス トラック/ライズ/ルーミー/タウンエース/プロボックス/パッソ/ピクシス ジョイ/ピクシス スペース/iQ
 ▼SUBARU…プレオ プラス/シフォン/サンバー/サンバー トラック/レックス/ジャスティ/ステラ
 ▼マツダ…ボンゴ/ファミリア バン

 参考:トヨタ自動車
 ダイハツ工業による認証申請における追加不正行為の判明ならびにトヨタ販売車両の出荷停止と今後の対応について
 https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/40238663.html

 ダイハツ・ムーヴ/SUBARU・ステラ、ダイハツ・キャスト/トヨタ・ピクシスジョイ、ダイハツ・グランマックス/トヨタ・タウンエース/マツダ・ボンゴのエアバッグに関する試験において、量産品と同じ「エアバッグ展開コンピューター(ECU)」が使われていなかったという不正が判明いたしました。
 技術検証を行い、エアバッグに関する乗員保護性能に問題はなかったものの、検証を行う中で、キャスト/ピクシスジョイの側面衝突試験における「乗員救出性に関する安全性能(ドアロック解除)」が法規に適合していない可能性も判明いたしました。

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【スズキ ソリオ 新型試乗】マイルド/フルハイブリッドの違いは「コスパ」と「乗り味」にあり…中村孝仁 [自家用車]

 レスポンス
 https://response.jp/article/2023/07/03/372849.html
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 マイルドハイブリッドとフルハイブリッドの違いは、後者の方が駆動用の専用モーターを備え、それをシングルクラッチの5速AGSとドッキングさせたメカニカルトレーンを持つのに対し、マイルドの方はいわゆるISG(モーター機能付き発電機)を装備するだけで、これが駆動をアシストすることはほとんどない…という点。

 フルハイブリッドの車重はマイルドハイブリッドよりも50kg重くなっている。
 動力性能的にはモーター駆動が入ったところで、それほど期待してはいけないレベル。

 車両本体価格は229万3500円。
 マイルドハイブリッドの最上級車がFWD同士で209万4400円だから、ほぼ20万円ほどフルハイブリッドが高い。

 
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軽自動車なのに?スズキのハイブリッドはここがすごい [自家用車]

 LEPIO-MAGAZINE
 https://lepio-magazine.com/all/suzuki-mildhybrid/
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 スズキは軽自動車にもハイブリッドを用意しており、ハイブリッド専用車も増えています。
 マイルドハイブリッドと呼ばれるタイプで、バッテリーやモーターを小型化してコンパクトにまとめています。

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 重量増もワゴンRではハイブリッド車でプラス20㎏。
 発進時にはリチウムイオンバッテリーの電力でモーターのみで10秒間走行します。

 ワゴンRでは、通常車とハイブリッドシステムによる差額は約11万円です。
 燃費はWLTCモードでFA(2WD)が24.4km/L、ハイブリッドFX(2WD)が25.5km/Lとなっています。

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 よく読むと完全な提灯記事です。
 恥ずかしくて名前も出せないのか、この記事を書いた人の名前が表記されていません。

 所で最近のスズキ自動車は、盛んにTVでハイブリッドを宣伝しているのを見かけます。
 でも、スズキのハイブリッドって効果があるんですかね?
 どんな車にも有る「発電機」をハイブリッドモーターとして、エンジンをアシストする構造です。
 ゴムベルトやプーリーの強化、小型のバッテリー、ハイブリッド制御等で実現させた様ですが、ハイブリッドを搭載した燃費向上の効果には疑問しかありません。

 計算すると、通常車とハイブリッド車の燃費差は「1.1㎞/L」と僅かです。
 通常車をベースで考えると、燃費の効果は0.5%にもなりません

 ハイブリッドの価値は、どれだけ減速時のエネルギーを再利用できるか?です。
 スズキ車の小さなバッテリーと、出力が2.6PSのモーターなのに、20Kgも車体重量が増えるのでは、まったく効果はないでしょう。

 今はハイブリッドが流行りです。 
 個人的な主観ですが、スズキは「ハイブリッド」と言う名の商品価値がほしかったのだと思います。 
 実際に燃費に効果が出るか出ないかより、「11万円の投資でハイブリッドが買える事」に価値があると思っているのでしょう。
 この種の車の購入者は、圧倒的に20~30代の女性だと思われます。
 スズキとしては、このクラスの購入者は「メカ音痴が多いので、ハイブリッドの構造やパワーの数値等は理解できないだろう」と馬鹿にしているのでは?と思ってしまうほどです。

 ちなみにホンダ FITの場合、価格差は40万円と大きいですが、燃費が「11.5㎞/L」も違っています。
 通常車ベースで計算すると、61%以上の燃費向上の効果が期待できます。
 これくらい効果が無いと、11万円も投資する効果は無いと思いますが、どうでしょう。
 まあ、若い子にはそんなことより「おしゃれでカワイイ」事に意味があるのかもしれません。

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 過去、鈴木修社長の頃は「貧者の自動車」に価値を見出し、コストダウンや軽量化、効率化に心血を注いで車両を開発、販売していました。
 だからスズキの標準車はハイブリッド車に迫る燃費が実現できているのです。

 参考:懐かしいCM 「金が無いからマイティボーイ」
 https://youtu.be/IMZXkfpU3Ks
 
 ほとんど効果が期待できないハイブリッドを売るスズキの現社長は、そんな真面目な商売をする気はさらさら無いようですね。
 スズキ自動車の存在価値は、何処に行ったんでしょう。

 参考:偉大なる経営者、ひとり去る──スズキ・鈴木修会長退任へ
 https://www.gqjapan.jp/cars/article/20210225-suzuki-osamu




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新しい光岡M55 CONCEPTは、本当に55歳の心を揺さぶれるのか? [自家用車]

 GQ Japan
 https://www.gqjapan.jp/article/20231121-mitsuoka-m55-concept
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 光岡自動車(以下、光岡)が、発表した創業55周年記念モデル「M55 CONCEPT」。

 メインターゲットは同社の創業年に生まれた人々で、つまりは55歳。彼らが少年少女時代を送った1970年代の「熱く滾(たぎ)るマグマの様な、夢と希望に満ちたエネルギーをもう一度蘇(よみがえ)らせる」。

 日産の“ケンメリ・スカイライン”とかトヨタの“ダルマ・セリカ”とかを想起させるという人もいる。
 ケンメリと言う人には、車体側面に入ったキックアップしたキャラクターラインが、当時のサーフラインを想起させるのだろうか。
 セリカなどのイメージソースになったとも言われる、1970年から1972年にかけての「チャレンジャー」「チャージャー」それに「ダート」といった一連のダッジ(Dodge)車のフロントマスクの影響を指摘する人もいる。

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 個人的には、この車は大好きです。
 私事で申し訳ないですが、私がシビック「DBA-FK7」を購入する時は丁度モデルチェンジ時でした。

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 販売店で新型「6BA-FL1」のカタログを一見して、私にはとてもダサいデザインに思えてしまって、わざわざ「DBA-FK7」の在庫を探してもらって購入しました。

 現行車の性能はピカイチです。
 ハイブリッドも設定されており燃費はプリウスに次ぐレベルですし、室内は広々、ハンドリングも乗り心地も満点ですが、唯一デザインがオジン臭い。
 フォルムやディテールは、「DBA-FK7」の流れでは有るのですが、良くここまでダサいデザインに出来たなぁと、個人的には呆れています。(★個人的な意見です)
 まず全体的な塊感がなく間延びして見えます。
 古臭いのか新しいのかよくわからないフィニッシュ。
 CIVICのフォルムに、無理やり現行アコードのディテールを貼り付けただけにしか思えませんね。
 特にフロントマスクは最悪で、リヤのハッチ周りのデザインとのアンマッチが酷い。
 きっとこの車のデザイナーさんは、あまり車が好きではないのだろうと想像してしまいます。
 本当のクルマ好きなら、こんなにはしないだろうと思います。
 (★個人的な意見です)

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 逆に「光岡M55」のデザイナーさんは、車(特に70年代の車)がとても好きなんだろうと嬉しく思います。
 唯一の欠点を払拭した「光岡M55」は、素晴らしい、是非、現実的な価格で販売してほしいですね。
 私は買えませんが、街で見かけるのが楽しみになる事でしょう。

 参考:https://www.mitsuoka-motor.com/m55concept/

 参考:https://gazoo.com/news/res/23/11/16/r376779/

 参考:https://motor-fan.jp/mf/article/181403/

 参考:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17667486




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発見!スズキ車が安い理由を知った気がする。 [自家用車]

 何気なくyoutube を見ていたら気がついた。
 「スズキ ワゴンR」のフロントディスクプレート交換の動画であったが、酷くディスクプレートがサビていて、ブレーキがジャダー(振動)するらしい。
 動画を見ていて気がついた。 https://youtu.be/L_zenx0NkYw

 スズキの軽自動車には、ブレーキディスクへの泥水の過度な飛沫、侵入によるサビを防止する、バックカバーが無い!様だ。
 これでは、鋳鉄で出来ているディスクプレートは、高温にる物でもあり、短期間で錆びてしまうだろう。

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 同じ軽自動車である「ホンダライフ」には、普通車と同レベルのバックカバーが設定されている為、少し古くなっても、ディスクブレーキが酷いサビでジャダーを起こしたと聞いたことはない。
 ちなみに、このバックカバーは導風板にも成っており、ディスクの冷却を助ける役目も果たす。

 参考: https://youtu.be/NfJh3QMyowo

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 ススキ車の数々のコストダウンを散々見てきたが、大切なブレーキにまで及ぶひどいコストダウンを見たからには、もう自分は絶対に買えないと改めて思う今日この頃。
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スズキの正規販売店でトラブル再び…代金支払うも車は届かず [自家用車]

 FNNプライムオンライン
 https://www.fnn.jp/articles/-/586447
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 記者リポート:
 ありました、スズキの看板です。
 店内の電気は付いていないようです。
 閉店のお知らせの張り紙がありました。
 “破産手続の申し立て準備中”と記載があります

 スズキの正規販売店で新車を購入した複数の人たちが、代金を全額支払ったにもかかわらず納車されない事態が起きていた。

 Aさん夫妻は、スズキ泉州販売で2023年3月に、人気車種スズキワゴンRスマイルを購入する契約を結んだが、その時に「早く振り込んでくれたら早く納車できます」と販売店から言われた。
 一度に全額支払うと早く納車されると思ったAさんは、契約後すぐに全額およそ200万円を払って、納車を待つていたのだが、Aさんの元に届いたのは、破産手続きに入ることを知らせる書面だった。

 スズキ直営の代理店は、「スズキの看板を掲げた正規販売店でも別会社」だからと言うことで、現状を把握しようともしていなかった。

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 親会社スズキの広報の返答内容(書面による)

 スズキ自販近畿は、今後も引き続き誠意ある対応をするよう求めてまいります。
 今回被害に遭われたお客様からご相談をお受けした際は、ご協力できることがあれば検討してまいります。

 弊社では、スズキ製品をお選びいただいたお客様にご迷惑をお掛けすることが起きないよう、販売店様にご協力いただけるよう、繰り返し国内販売代理店を指導してまいります。

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 これではスズキは全く信用できないと言うこと?。
 まあ、以前から欠陥車を売ったりしていた会社だから、こんなものなのかも知れません。

 参考:【絶対買うな】スズキ破産で新車納車されない
 https://youtu.be/k_qFsTE23dY

 参考:万年不正スズキは"帝国重工"以上にヤバい
 https://president.jp/articles/-/28509?page=1

 参考:スズキのリコールについて皆さんどう思いますか?
 https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/suzuki/chiebukuro/detail/?qid=11206433821

 近年、スズキの商売はとても厳しい状況です。
 世界の1,2位の自動車市場からは撤退していますし、唯一のドル箱だったインドでは、酷いシェアの落ち込みです。

インドでのスズキのシェア.JPG

 数年先には、トヨタの傘下企業となるか、海外の会社に買われるのかも知れません。

 君子、危うきに近寄らず。
 わざわざスズキの自動車を買うメリットは無いかも。
 確かにスズキは安いかも知れませんが、それだけの車作りであるように個人的に思えます。
 トヨタの子会社のダイハツやホンダ、日産の軽自動車を買うほうが無難?。

 参考:【知らない人が多い?】スズキ車のアイドリング不調は重大故障に繋がります!
 https://www.youtube.com/watch?v=iZqMMhDxEyo

 
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原付免許で125ccクラスにも乗れるの!? [自家用車]

 ウエビックプラス
 https://news.webike.net/bikenews/259546/
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 原付免許で乗れるバイクが50ccより大きくなるかも知れない。
 全国オートバイ協同組合連合会の大村会長は、11月25日の総会で「このままでは50cc存続の危機、解決策の協議が進んでいます」と公言した。

 2022年10月末で期限を迎えた令和2年排出ガス規制は、原付1種(~50cc)のみ2025年10月末までの猶予が与えられている。

 新車の50ccバイクが全て生産終了すれば、もし代わりにヤマハの原付電動スクーター「E-ビーノ」を選ぶとしたら、満充電32kmの走行距離しかない使い勝手の悪さだけでなく、ジョグの17万500円に対して31万4600円と価格も大幅に高い車両を買うことになる。

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 ★ 125ccクラスのモデルを最高出力を4kW以下(案、50cc相当)に制御する
 125ccクラスは触媒温度を高めて浄化性能を発揮させるまでの時間が短く規制対応が可能で、加速性能もほぼ同等で商品性が損なわれない。
 50ccクラスと125ccクラスの車重や車格に大きな違いはなく運転特性も同等。
 アジア地域では同クラスのバイクの需要が50~200万台あり、国内50ccの2.5万台規模よりもコスト的なメリットが期待できる。

 そして、議連と経産省、国交省、総務省、警察庁間の調整がこれから始まる段階と思われる。

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 50ccは手軽で良い面も多いが、現代の厳しい道路事情では加速や登坂能力が低く、乗用車から見ると危険だと感じる事も少なくない。
 現行の免許で乗れる低性能の125ccではなく、もっと簡略化した実施試験にて現行の125ccの車両に乗れる免許を取得できる方にした方が、現代の交通事情に合っていると個人的には思う。

 いくら馬力を抑えた125ccでも、トルクはやっぱり太る訳ですから、50cc並の性能とは言えないだろう。

 まあ、根本的に思うのは、「わずか50ccバイクがどれ程の排気ガスを出すというのだろうか?」という疑問だ。

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 例えは2500ccの排気量のエンジンを搭載した大型車両の出す排気ガスは、リッターあたり「105km」も走る程に低燃費な50cc原付バイクである「ホンダ カブ50cc」の何台分に相当する排気ガスなのだろうか?と。
 そもそもながら、50cc原付バイクに対する排気ガス規制法案の必要性に疑問を感じる。
 そんな50cc原付バイクを電動バイクに変えたとしても、総台数でどれくらいの排気ガスの削減ができると言うのか???。

 電気自動車に対しても、同じ様な疑問がある。
 最近はリッターあたり30km以上も走るガソリン車も出てきている。
 我々の血税を大量に投入して、使えない電気自動車を普及させる必要があるのだろうか?。
 燃費の悪い大排気量車の販売を規制する方が、遥かに有効で無駄のないやり方ではないのだろうかと思う。


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軽自動車での事故は本当に普通車よりも危険?安全性の高い車の選び方 [自家用車]

 カーネクスト
 https://cmgroup.jp/column/6459/
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 相互事故での死亡率はわずかに高い
 事故全体の死亡率は、軽自動車が0.26%、普通自動車は0.22%であり、車両同士がぶつかる相互事故の場合、軽自動車0.22%、普通自動車0.19%です。
 全体と相互事故、ともに軽自動車のほうが死亡率は高いですが、それほど大きな差ではありません。
  相互事故で軽自動車の死亡率が高いのは、車体の軽さが原因です。
 車同士がぶつかると大きな衝撃を生み、軽いほうが飛ばされ、大きく損傷します。
 同じスピードでぶつかった場合でも、外からの力の影響を受けやすいのは重量の軽い軽自動車のため、相互事故には特に注意しなければなりません。


 単独では普通自動車の死亡率のほうが高い
 単独事故の死亡率だけを見た場合、軽自動車4.47%、普通自動車4.51%と普通自動車のほうが死亡率はやや高いです。
 これも車体重量が関係しており、壁やガードレールなど、固定されたものにぶつかった場合は、重量が軽いほうが被害が小さくなります。
  固定されたものにぶつかる場合、「車の重さ」と「速度」が事故時に発生するパワーです。
 同じ速度でぶつかっても、重量が軽い分、全体のパワーは少なくなるため、軽自動車のほうが安全性は高いと言えます。

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 カーネクストの単体事故に関する、衝突安全性の考察は、正しくないと思います。
 それは、衝突エネルギーの大きさは考慮されていますが、エネルギーの吸収スペースのことに触れていないからです。

 単独では普通自動車の死亡率のほうが高いのは、単にスピードが関係していると思います。
 軽自動車は女性ユーザーが圧倒的多数ですから、速度はそれほど高くないと思われます。
 比較して、普通車はスピードも出ますし、男性ユーザーが多いので、事故時の速度も早めです。
 だから、単独では普通車の事故のほうがダメージは大きいでしょう。

 しかしながら、普通自動車は衝突時のエネルギーも大きいですが、エンジンルームや後部の荷室が広めなので、衝突のエネルギーを吸収する部分は大きく作られています。
 事故時は軽自動車より大きな衝突エネルギーが発生しますが、吸収できるエネルギー量も普通車の方が遥かに多いのです。
 
 どう考えても、軽自動車より普通車のほうが、事故時の安全性が高いのは間違いないでしょう。

 其の証拠に、安全性に厳しい米国では、軽自動車は新車で販売していません。
 アメ車の重い車体と衝突したら、日本の軽自動車なんてひとたまりもないでしょうね。
 だって、衝突エネルギーを吸収するスペースが無いのですから、技術がどれだけ進んでも、それは無理ですね。
 有名なカーネクストの記事だからって、簡単に納得しない方が良いです。

 参考:【追突で軽自動車がペシャンコになるのはなぜ!?】日本の追突試験の条件から考察!
 https://youtu.be/2uIaP0QJ83M

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