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地球温暖化は紛争を多発させる──COP27でも問われる気候安全保障 [環境破壊]

 ニューズウイーク日本語版
 https://www.newsweekjapan.jp/mutsuji/2022/11/cop27.php
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 ・地球温暖化は洪水や熱波などの異常気象を引き起こし、これは社会や経済に大きなダメージとなる。  ・それは避難民も増やしており、こうした緊張が安全保障上の懸念も高めている。  ・とりわけアジアは、その懸念が最も高い地域の一つである。

 「COP27」でバチカン代表は、地球温暖化が食糧危機、経済の混乱、格差などとともに、紛争にも深く結びついており、トータルで取り組む必要を強調した。
 地球温暖化と国家の安全保障を結びつける考え方は気候安全保障(climate security)と呼ばれる。

 今年6月にはシンガポールで気候安全保障に関する国際会議が開催され、「北朝鮮による核・ミサイル危機が地球温暖化で加速しかねない」と警告が発せられた。
 北朝鮮では世界食糧計画の推計で1000万人以上が食糧不足に直面しているが、その一因はこの数年相次ぐ洪水などの自然災害にあるからだ。

 一年ほど前、麻生副総理(当時)は「地球温暖化のおかげで北海道のコメがうまくなった」と発言し、批判された。
 「だから地球温暖化は悪いことばかりではない」という趣旨は、地球温暖化にまつわる多くの問題を軽視するものである。

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 地球史で見ると、過去には二酸化炭素が大気中にいまより多く、もっと気温が高かった時期が長かった様です。

 参考:現代は寒冷期のど真ん中だった? 地球の気候変動の歴史を振り返る
 https://logmi.jp/business/articles/147884

 地球の気温の変異.JPG

 問題は、変化が急激なので、生態系がその変化に対応できない為、地球史で考えられるより以上の、沢山の生物が死滅することが懸念されています。
 これから先、人類は気象災害等により、大変な食糧危機に陥るでしょう。
 人類の半分以上が餓死する等、今からは考えられない事が起きるかもしれません。
 そうなると、世界各地で食料や水等を求めて、紛争が勃発するでしょう。
 日本は、それに対して対応できる力は有るのでしょうか?


 

 
 
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ワクチン接種直後、血混じる嘔吐と呼吸停止…アナフィラキシー対処の注射打たぬまま死亡 [コロナウイルス]

 読売新聞オンライン
 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221112-OYT1T50226/
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 死亡した女性は45歳で、集団接種会場で4回目の「BA・5」と従来株に対応する米ファイザー製の2価ワクチンを接種した。
 女性は接種から5分後、会場での経過観察中に息苦しさを訴え、血が混じった 嘔吐おうと とともに一時呼吸が停止した。
 心臓マッサージを受けた後に救急搬送されたが、接種から約1時間40分後、搬送先の医療機関にて急性心不全で死亡した。
 女性には基礎疾患があった。

 家族は急性アレルギー反応「アナフィラキシー」だった事を疑い、対症療法の注射を行ったかどうか確認した。
 医師は看護師に注射を指示したものの、血管を見つけることができず、注射できなかったと説明したという。
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 新しいワクチンだと何が起こるかはわかりません。
 しかしながら、今回の事例については、問題はアナフィラキシーに対して、医師側が対応できなかった事が死亡に至った原因です。

 コロナワクチン摂取時のアナフィラキシーショックへの対応は、「0.1%のアドレナリン注射0.3mg」を、大腿部の筋肉へためらわずに注射すると決められている様です。
 なぜ血管を見つけられなかったって理由になるのだろうか?。
 その看護師の知識の不足と、医師との連携が出来ていなかったのが死亡の原因としか思えません。
 この事例は、間違いなく医療ミスでしょう。

 https://www.kyoto.med.or.jp/covid19/covid19_vaccine_anaphylaxis/index.html

 コロナワクチンのアナフィラキシー対応方法.jpeg


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