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日本政府がEV普及を後押しするのは意味不明…「バッテリーは中国製がダントツ」という不都合な真実 [電気自動車の闇]

 プレジデントオンライン
 https://president.jp/articles/-/68967
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 電気自動車? 電気は足りるの? 発電するときに二酸化炭素出してない? 航続距離が短いよね? 充電にも時間かかるんでしょ? そもそもうちの駐車場に充電器付けられないんだけど?。
 少し考えればEVシフトがいかに実情を無視したものであるかがわかる。
 すべてのクルマをEV化するだけのバッテリー生産量を確保できる見込みは薄く、仮に確保できたとしてもエンジン車はもちろんハイブリッド車と比べてかなり高価格になってしまう可能性が高い。

 ハイブリッドは燃費低減効果はあるものの、走行中に二酸化炭素が出てしまう。
 バッテリーに蓄えた電力でモーターを駆動するEVからは、二酸化炭素が一切出ないというとてもシンプルな話っただ。
 これがEVバブルの本質である。

 しかしよく考えてみよう。
 EVは発電所から送られてくる電気で充電する。  二酸化炭素の出口がクルマの排気管から発電所の煙突に変わっただけだ。  石炭火力発電の多い中国やインドではハイブリッドからEVに置き換えると、二酸化炭素は逆に増えてしまう。

 すでに面積当たりの太陽光発電容量がダントツ世界一の日本には、太陽光パネルの設置場所がほとんど残されていない。
 だから森林を伐採してまでメガソーラーを建設している。
 水力発電用のダム好適地も、あらかた開発し尽くしている。
 頼みの綱の風力発電もコスト競争力改善のめどは立っていない。

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 そもそも欧州の本心は、ヨーロッパへ流入するアジアの低価格高性能車を排除するのが目的なのだ。
 クリーンディーゼルという嘘で、ディーゼル化を推進してきた欧州の自動車メーカーだったが、ディーゼルゲート事件で全てが破綻してしまった。
 そこで、政治的に欧州(主にドイツ)の自動車メーカーが優位になるように、EVシフトを無理やり進めようとしていたのだ。
 そこに、温暖化防止も、ユーザー主体の市場経済もなにもなかった。
 だから、ここに来て破綻しているのだが、未だにマスゴミはその事実を認めようとしない。
 そしてここに来て、中国から大量に流入してきたBYD製の電気自動車を排除する為に、新たな法律まで作って対抗しようとしている。
 嘘で塗り固められたEVシフトは、短い期間だけの流行りであるしかない。

 参考: 東京都、30年までに新車販売すべて電動車に 知事が目標
 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB084YC0Y0A201C2000000/

 そろそろ小池都知事も賞味期限切れが近い気がする。
 もっと先進的な考えを持つ、若い頭脳に任せたほうが良い。

 参考:小池百合子都知事が東京都にもたらした「7つの悪政」、都庁元幹部が激白!
 https://diamond.jp/articles/-/273466?page=5


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