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日本の新聞は科学的な分析よりも政権批判が優先 [マスコミを信じるな]

原子力産業新聞より
https://www.jaif.or.jp/journal/column/kojima/2458.html

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 少し前の話題です(06 Apr 2020)
  放射線の恐怖を煽り、遺伝子組み換え食品の恐怖を煽り、メディアはどこへいくのか?  単に市民の声、懸念を伝えるのではなく、科学的事実を読み込み、そうした懸念に応える建設的な提案も含めた情報、メッセージを発信すべきではないか?

①  安倍首相を「科学軽視」と批判

 2月27日、全国の小中高校の一斉休校を要請したことに対し、「小中高校の一斉休校の要請も、中韓を対象とする入国規制強化も、安倍首相は専門家会議の意見を聞かずに打ち出した」論じた。
 しかし、例えば英国のジョンソン首相は、「スポーツイベントの禁止は、感染拡大防止には効果が小さいというのが科学的助言だ」としている。

② メディア自らは科学を重視してきたか?

 福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質のリスク。
 BSE(牛海綿状脳症)の感染リスクと全頭検査。
 子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのリスクとベネフィット(便益)。福島第一原子力発電所のタンクにたまるトリチウム水のリスクと放出問題。
 遺伝子組み換え食品やゲノム編集食品の安全性に関する問題。
 放射線を当てて殺菌する照射食品の問題。
 これらの報道では、新聞メディアは異端的な科学者の声を大きく取り上げたりして、消費者の不安を煽り、政府批判を繰り返し、決して科学的分析を尊重してこなかった。

③ 新聞はコミュニケーターの役割を果たしていない

 科学者たちがゲノム編集食品は従来の品種改良と変わりなく安全だと科学的に説明しても、朝日新聞や毎日新聞は科学的な側面を軽視して、「それでも消費者は不安だ」「本当に安全か」ばかり。

④ 緊急事態宣言では科学を度外視!

 「新型コロナの蔓延時などに、首相が緊急事態宣言を出し、国民の私権制限もできるようになる」(3月14日付一面トップ)と書き、感染拡大を抑える効果より、安倍政権による私権制限に危機感を抱かせるような報道をした。

⑤ 一斉休校は良い意味で予防原則だった

 「一斉休校」という安倍首相の決断は、善意に解釈すれば、科学的な判断が難しい場合に市民団体や野党の議員たちがよく口にする大好物の「予防原則」にのっとったものだった。
 しかし、嫌いな安倍政権が予防原則を実行するとメディアは「科学的根拠がない」と批判し、安倍首相が予防原則を実行しないときは逆に「早く予防原則を実行すべきだ」と迫る。

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 日頃私が日本のマスコミに対しての感情と、全く同じです。
 日本のマスコミは、まさにマスゴミでしかないのです。
 一度、このサイトを訪れ、熟読される事をおすすめします。




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都民の「外出自粛率」どんどん低下、流行前と同程度に…目立つ10~20代 [コロナウイルス]

読売新聞オンラインより
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210709-OYT1T50079/

2021/07/09
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 新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都で、都民が外出を控える程度を示す自粛率が低下していることが、読売新聞と国立情報学研究所の水野貴之准教授(計算社会科学)の分析でわかった。

自粛率.JPG

 特に3回目の緊急事態宣言(4月25日~6月20日)の解除直後の週末の昼間は、コロナ流行前と同程度に外出しており、感染の再拡大に影響しているとみられる。
 年代別にみると、週末・平日を通して10~20歳代の外出が目立っていることも分かり、水野准教授は「東京では週末の外出の増加が、感染拡大の一因と考えられる。
 特に若者についてはワクチン接種もまだ進んでおらず、外出を控えるよう政府はメッセージを出すべきだ」と指摘している。

 メディアでは、良く出る言葉ですが、「外出を控えるよう政府はメッセージを出すべきだ」との言葉。
 え?自分たちは何もしないの?メディアで有りながら、何も考えていないの?

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 本日8月30日のお昼のワイドショー(MC 坂上)で、偉そうに政府と医療が一体となって進めないと、この苦境を乗り越えられないと、また批判を繰り返していました。
 さて、メディアはどうなんでしょう?
 PCR検査数批判に始まり、病床数や医療体制、ワクチン接種率、そして広報まで、散々に批判するだけで、全くと言っていいほど、協力どころか邪魔しかしてこなかった人が、何を言っているのか?と怒りしか有りません。
 ワイドショーでは、医療関係者の意見は参考にしますが、番組の方向性や結論は既に決めてあって、それは結局政府や東京都の対応に対する批判だけ。
 対策案がたまに出てくることもありますが、ほとんどが思いつきレベルで、責任感なんて全くありません。
 坂上MCの番組内では、「自宅療養者が多く重症化する可能性もあるので、まずそれをどうやって対応していくのかを、政府と東京都でしっかり決めて欲しい」と、大きく訴えていました。
 それ事態は間違っていないけど、自粛率をもっと上げるのもとても大切でしょ。
 いくら病床数を増やし、医療従事者を投入しても、新規感染者がこれ以上増えたらなにもならない。
 それに最も貢献できるのが、メディアでしょう、あなた達でしょう、判ってないね。
 番組中に「この状況に対してメディアはどんな協力が出来るのか」なんて言葉は一言も出てきません。
 被害者面して、自分たちは何もする気はないのですね、政府や東京都任せで文句だけ垂れる。
 メディアはこれだけ一般人に向けた影響力を持ちながら、邪魔するだけ。
 特にこの、坂上MCが出る番組は最悪で、おちゃらけ番組のノリ。
 流石に沢山の視聴者が嫌っているようで、その傾向が次の表に出ています。

JCASTニュースサイトより
https://www.j-cast.com/2021/05/03410694.html?p=all  
嫌いなワイドショー司会者は誰? 読者投票の結果、ダントツ1位はフジテレビの...

嫌いなMC.JPG

 大体この番組、専門家でもないし医療関係者でもない、お笑いタレントがコメントするってコンセプトは、何を考えているのか・・・いいから邪魔するなって言いたいね。


 
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LPレコードの音源と、CD音源の比較 [読書・VIDEO鑑賞]

 LPレコードの音源と、CD音源の比較に当たって、松山千春さんのLPレコード「起承転結」を比較サンプルとしました。
このLPは、初期の千春さんの「ベスト集」と呼べるものです。

レコード起承転結松山千春.JPG

起承転結松山千春.JPG

 CDをすでに持っていたのですが、録音時のマスタリングが自分にはイマイチで、声に張りがあまり感じられませんでしたので、再度LPレコードを購入しました。
 千春さんの声は、きれいな中高音が特徴で、もっとバリバリと前に出てくるイメージが有ったのですが、どうもこのCDでは沈みがちに感じます。

CD起承転結松山千春.JPG

 話は飛んでしまいますが、35年ほど前に友人が「(株)ONKYO」に勤めていました。
 その彼から「ONKYO モニター100」と言うスピーカーを買いましたが、その時に「YAMAHA NS-1000M」と比較試聴の機会を用意してくれました。

スピーカ0比較.jpg

 その彼もオーディオマニアだったので、仕事抜きでやってくれたことを、今でも懐かしく思います。
 結局当時はクラシックや映画音楽ばかり聴いていたので、中低音が充実した「ONKYO モニター100」を買いましたが、その時の視聴用レコードが、松山千春さんのレコードでした。
 (その時は多分、「空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように」のLPだったと思う)
 その時の記憶は鮮烈で、美しい高音域の美声が前にどんどん出てくるようで、キラキラと輝いて再生されていました。

  空を飛ぶ取り.JPG 

 「YAMAHA NS-1000M」は、世界でも最大径のベリリウムハードドームのスコーカーとツイーターを持ち、中高域の声がスッカーンと上に伸びていましたので、松山千春さんの声にぴったりした特性だったのでしょう。(ちなみに、ベリリウムは人間にとっては猛毒だそうです)
 エラックやADAMに搭載されている、ハイルドライバーも同じ音の傾向ですが、当時の日本のオーディオ機器は、世界より遥かに先行していた様です。
 ※ハイルドライバーは実際は戦後すぐに発明されていたので、歴史的にはこちらが古い。

 現在、自宅で使用しているスピーカーはソフトドームなので、1000M程の中高域は期待出来できませんが、松山千春さんらしいもう少し前に出る美声が欲しい。

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 HDDに同じ曲名の、CD音源(16ビット/44.1khz)とレコード音源(24ビット/192khz)を入れ、CD音源はハイサンプリング化して、同じシステムで視聴しました。

 レコード音源は、ハムノイズやスクラッチノイズが心配だったのですが、能率が普通レベルのスピーカーでは、あまり差は感じられませんでした。(バックロードでは気になるかも)
 スタックスのヘッドホンでは、レコード音源のスクラッチノイズが、若干感じられましたが、逆にアナログらしさや空間の広がりが感じられて、良い雰囲気とも言えます。
 中高域の音の伸びは、なんとレコード音源が私の好みに合って居て、ボーカルが前に張り出してきます。
 「窓」と言う曲を中心に聴いたのですが、全般的にはCD音源は穏やかでおとなしく、細かい音が忠実に再生されますが、ちょっとリアルさに欠ける感じ。
 レコード音源は訴求力がありながら、細かい音も再現されダイナミックでリアルな感じ。
 特に導入部のギターのアタック音の後の余韻が、CD音源ではスルッとシンプルに再生されますが、レコード音源では、膨らみが有り心に訴えかける余韻たっぷりの感じです。
 プラシボ効果も手伝っていますし、レコードカートリッジの音創りの旨さが効いているのかも知れません。(DL-103R)
 結果は断然、レコード音源の方が私の好みでした。
 一般に販売される音源は、CDでもレコードでもマスタリングセンスによって音質が違う為、一概にどちらが良いとは言えませんが、レコードは今の時代でも充分に通用する音質でした。

 また、中古レコードを探しましょう、買いましょうという事で、2枚のレコードを追加注文しました。
 2枚のLPレコードが送料込みで合計2700円は、本当にバーゲンです。

 レコード注文2枚.JPG

 Amazonでサウンドパックと言う会社の中古レコードを既に4枚ほど買っています。
 いずれも品質は満足できるレベルです。
 当時レコードを少ない小遣いで買っていた私世代は、レコードをカセットテープに録音したりして聴いていて、レコードをそれはそれは大切に扱っていたので、レコード盤面に荒れが無いのかも知れません。

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 実は、同じ時代に流行った松任谷由実さんのレコードが欲しいと思っています。
 しかし結構値段が高いので手が出ません。
 彼女は今の若い世代にも人気があるので、品数が少ないのかも知れません。

 この辺は手が出ない.JPG

 若い頃に以下の5枚のレコードを買っており、今も大切に所蔵しています。
 レコード面に荒れが無いので、折を見てハイレゾ録音し比較してみようと思っています。

 若い頃に買ったレコード.jpg





 









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